ソフトバンクから日本ハムに移籍したとたん、目覚ましい活躍を見せている水谷瞬選手。
突然とも見える覚醒で、注目が集まっています。
一体どんな選手なのでしょうか?
今回はそんな水谷瞬選手の高校中学小学校時代について、深堀ってみました。
【日ハム】水谷瞬のプロフィール
2018年のプロ野球ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスからのドラフト指名で入団。
2023年の現役ドラフトで北海道日本ハムファイターズに指名され移籍が決定しました。
- 名前:水谷 瞬(みずたに しゅん)
- 本名:水谷ジェッシー瞬
- 愛称:ジェシー
- 生年月日:2001年3月9日
- 年齢:23歳(2024年6月現在)
- 出身地:愛知県津島市
- 身長:193cm
- 体重:99kg
- 足サイズ;31cm
- 投球・打席:右投右打
- ポジション:外野手
- プロ入り:2018年ドラフト5位
- プロ初出場:2024年4月11日
- 年俸:560万円(2024年)
水谷瞬の高校時代
水谷瞬選手の出身高校は島根県にある私立石見智翠館高等学校(いわみちすいかんこうとうがっこう)です。
今まで夏の甲子園大会に11回、春の甲子園大会に1回出場しています。
残念ながら水谷選手は甲子園の土を踏んでいません。
2年生の秋にレギュラーとなった水谷選手はその後、高校通算21本の本塁打を記録しました。
3年夏の県大会は準優勝でしたが、この通算記録とプロ野球現役日本人野手として最長身(193cm)となる体躯の良さがスカウトの目に止まったのでしょうね。
この2つのインスタ投稿を読むだけで、高校3年間良い仲間と共に切磋琢磨した野球生活を送れたのが想像できます。
野球部の末光監督によると水谷選手は本当に真面目だったそうですよ。
水谷瞬の中学時代と小学校時代
水谷選手が野球を始めたのは小学校4年生のとき。
友達の父親が監督を務める地元の少年野球チーム「神島田クラブ」(軟式野球)でした。
こちらが2018年の神島田クラブ。
年々人数が減りつつも他のチームと合併などして神島田の名前が残っているそう。
小学生ながらに黒のユニフォームなんてカッコイイですね。
ここが水谷選手の原点!
ちなみにこちらが水谷選手の出身の津島市立神島田(かみしまだ)小学校です。
そして津島市立暁(あかつき)中学校に進学。
しかし学校の部活ではなく、硬式野球チームの「津島ボーイズ」でプレイしていました。
1年から4番、さらに投手と一塁手を兼任だったそうです。
さすがですね!
ただその頃は自分に甘えがあたっと後に水谷選手が語っています。
練習量も多く、厳しいチームで野球をやっていたんですが、全体練習の後の自主練でさらに自分を追い込んだりといったことはあまりできていませんでした。
高校野球ドットコム
厳しいことからつい逃げてしまう、そんな『甘え』が捨てきれない自分がイヤでした。
進学にあたり、実家から通える高校を選んでしまうとまた家族の優しさに甘えてしまうという想いから、遠く離れた学校への進学しようと思ったそうです。
愛知県出身なのに、なぜ島根の高校なんだろうと不思議に思っていましたが、そうゆう理由だったんですね。
石見智翠館高校も自分で調べて決めました。
中学3年の6月に野球部のグランドを見学させてもらい、当時春夏10回の出場経験のある練習風景に圧倒されたそうです。
当時中軸を打っていた村上航希さんが打撃練習で凄まじい打球を打っていたんです。
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ライナーが失速せず、そのままセンターの奥深くまで飛んでいく。
『あんな弾道で、打球って飛ぶんだ』と思ってしまうような打球でした。
そして、僕が見学させていただいた後に、チームは甲子園出場(2015年夏)。
『ああいうチームが甲子園に行くんだな、すごい』と思いました
自分でどうすべきか考えて、高校も自分で選び行動してきました。
やはりプロまでたどり着けるような人は、中学生のときからしっかりした考えと行動力を持っていますね。
3歳でキセル疑惑?
現在193cm、中学卒業時ですでに188cmだった水谷選手。
体格的にはとても恵まれていると言えますね。
なんとそれは幼少の頃からだったという逸話があります。
お母さんの智美さんの話です。
瞬くんを連れて新幹線に乗ったとき、智美さんは車掌に「子どもさんの料金は支払われていますか?」と声をかけられたそうです。
当時瞬くんは3歳前。
しかもおしゃぶりをくわえていたそう。
未就学児は無料なので車掌には小学生に見えていたことに…
3歳前で小学生に見えるってどんだけ…
あとがき
改めてヤバい pic.twitter.com/A3ytDSQutM
— ちなハム (@nhfdraftpro2) June 15, 2024
小学校4年生から野球一筋。
プロ6年目にして今活躍を見せてくれています。
ご両親によると水谷選手はプロになったとき、「一軍で試合に出るまで故郷には帰らない」と語ったそうです。
ついに胸を張って帰れるときが来ましたね。
新しいスターが生まれるのはワクワクします。
これからも更なる活躍を期待します!
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