世界情勢不安が高まっている中、ますます外務大臣の働きが重要になってきていると思います。
今回はそんな重要なポストにいる岩屋毅外務大臣のwiki経歴/学歴や、英語力についてまとめました。
岩屋毅外務大臣のwiki経歴
- 名前:岩屋毅
- 読み方:いわや たけし
- 生年月日:1957年8月24日
- 年齢:67歳(2024年)
- 出身地:大分県別府市
- 趣味:サイクリング、ギター、書道
- 座右の銘:敬天愛人
岩屋毅氏は大学に進学するまでは地元の九州ですごしていました。
早稲田に入学のために上京します。
早稲田在学中に鳩山邦夫氏の事務所で選挙アルバイトをしたことがキッカケになり、大学卒業後にその鳩山氏の秘書になっています。
秘書をやりつつ政治を学び政治家になったパターンですね。
しかし大学卒業後すぐに秘書になったということは、かなり有能だったのではないかと思われます。
1987年大分県議会に立候補し当選したところから2024年現在まで、いち政治家として奮闘されています。
年月 | 年号 | 略歴 |
---|---|---|
1987年4月 | 昭和62年 | 大分県議会議員・初当選 |
1990年2月 | 平成2年 | 第39回衆議院総選挙・初当選 |
2000年6月 | 平成12年 | 第42回衆議院総選挙当選 |
2001年1月 | 平成13年 | 防衛庁長官政務官 (第2次森内閣) |
2003年11月 | 平成15年 | 第43回衆議院総選挙当選 |
2005年9月 | 平成17年 | 第44回衆議院総選挙当選 |
2006年9月 | 平成18年 | 外務副大臣 (第1次安倍内閣) |
2009年8月 | 平成21年 | 第45回衆議院議員総選挙当選 |
2012年12月 | 平成24年 | 第46回衆議院議員総選挙当選 |
2014年12月 | 平成26年 | 第47回衆議院議員総選挙当選 |
2017年10月 | 平成29年 | 第48回衆議院議員総選挙当選 |
2018年10月 | 平成30年 | 防衛大臣 (第4次安倍改造内閣) |
2021年10月 | 令和3年 | 第49回衆議院議員総選挙当選 |
2024年10月 | 令和6年 | 外務大臣 (第1次石破内閣) |
2024年10月 | 令和6年 | 第50回衆議院議員総選挙当選 |
2024年11月 | 令和6年 | 外務大臣 (第2次石破内閣) |
これまでに衆議院選挙10回も当選しているツワモノです。
2024年で67歳。
政治の世界ではまだ現役バリバリ、といった年齢なのでこれからも政治家を続けていきそうですね。
岩屋毅外務大臣の学歴は?
岩屋毅氏は地元の別府市立青山小学校、青山中学校を経て鹿児島のラ・サール学園へ入学しています。
ラ・サール学園は中高一貫校ですが、岩屋氏は高校からの入学なんですね。
高校からの外部進学での偏差値はなんと77!
鹿児島県内で1位、全国でも2位というとんでもなく高偏差値の高校です。
岩屋氏は高校1年生のときに生徒会選挙に立候補して当選しています。
頭のいい生徒たちばかりの中、さらに生徒会長に選ばれる(しかも1年生で)とは、どれだけ優秀でリーダーシップも兼ね備えていたのでしょうか。
そして前述したとおり、早稲田大学政経学部政治学科へ入学しています。
岩屋毅外務大臣のラ・サールで鍛えた英語力?
ラ・サール学園というのはキリスト教一派のラ・サール会が経営しています。
なので開校当時の昭和25年は外国人教師が多かったそう。
外人教師が多いもんですから、これからは英語だっ、と思った結構優秀な学生が最初から集まったらしいんですね。
岩屋たけし Official Siteより
そうしたら、わずか二十数名しかいなかった1期生の中の何人かが東大に入ってしまった。
それが評判になってそれからはあれよあれよという間に進学校みたいになっていったらしいんですよ。
岩屋氏が入学したときも校長先生は青い目の人で、英語でスピーチされ何を言っているのか分かっていなかったそうです。
現在でも英語専用校舎があったり、英語の授業は少人数に分け外国人教師をつけるなど力を入れています。
英語を学ぶには昔から優れた環境だったと言えますね。
なので岩屋氏もかなりの英語レベルなのでは?と思いました。
しかし次の動画を見るとちょっと疑問符が付きます。
3分あたりから岩屋氏の英語スピーチが始まります。
My name is Takeshi Iwaya. I’m not so good at speaking English. So please allow me to speak in Japanese.
つまり、「英語は得意じゃなので日本での答弁をご容赦ください」と言っています。
その後はすべて通訳を介しての答弁でした。
自己紹介のみ英語だったんですね。
この部分の英語は自然で、変なカタカナ英語でもなかったので印象は良かったです。
しかし国際舞台で政治という高度なトピックでは、岩屋外務大臣の英語力は通用できないようですね。
とは言え外務大臣に求められる一番の能力はやはり政治力です。
国を代表して他の国との話し合い、調整をしていくなかで各国とのバランスや情勢を熟知している方が重要です。
たとえ英語がある程度堪能であっても、国家対国家の話し合いの席で間違いは許されないでしょう。
正式な場では通訳のプロ中のプロを起用するのが安心ですね。
まとめ
岩屋毅外務大臣の経歴や学歴を紹介しました。
ラ・サールで鍛えた英語力に期待しましたが、重要な国際間で使えるレベルではないのは残念です。
しかし、長年の政治経験や実績があり充分に外交で渡り合っていける裁量があると思いました。
これからの活動に注目したいと思います。
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