今高校野球3年生の中で一番注目を集めていると言っても過言ではない花咲徳栄の石塚裕惺選手。
この夏、ドラフト候補としてプロのスカウトたちが、熱い眼差しで見つめています。
そしてなんと弟も大物との噂がありました。
今回はそんな石塚裕惺選手のプロフィールや野球の経歴、そして弟くんについても調査!
まずはプロフィールから。
野球を始めたのは小学校1年生のときから!
そこからずっと野球中心の生活なんですね。
佐倉リトルシニアとは超強豪といわれる中学生のクラブチームです。
1学年40人前後、3学年で120人あまり。
球場は第3球場まであり、第3球場は照明付き。
照明と屋根付きブルペンまで完備。
この広大で整った設備のおかげで、120人もの大人数でも練習できないという状態の子はいません。
そして特筆すべきは佐倉リトルシニアからプロ野球チームへ入団した選手が8人もいること!
球団名 | 佐倉シニアOB |
---|---|
読売ジャイアンツ | 重信慎之介 |
横浜DeNAベイスターズ | 度会隆輝 |
東京ヤクルトスワローズ | 金久保優斗 |
千葉ロッテマリーンズ | 西川僚裕 島孝明 |
東北楽天ゴールデンイーグルス | 津留崎大成 |
北海道日本ハムファイターズ | 田宮裕涼 有薗直輝 |
これは佐倉リトルシニア放送室の壁。(2024年3月)
度会選手以外7人のOB選手のサインがあります。
度会選手も今年シーズンが終わればサインを書きに来るのではないでしょうか。
佐倉シニアの子たちはこの壁を見るたび、モチベーションが上がるのでは?
設備の整った練習場があり、夢を叶えた先輩の存在を感じられる。
石塚裕惺選手は野球をするにあたって最高の環境で練習してきたということですね。
石塚裕惺選手がプロのスカウトの目に止まったのは、高校2年生のとき。
その2年生秋季埼玉大会の活躍がこちら
軽く打ったように見えますが、結果は場外ホームラン!
撮影者も思わず「エグっ!」と漏らしていますね。
ここでも軽く打ったように見えて、外野席奥に落ちる特大ホームラン。
このホームランの後、石塚選手はなんと2つの申告敬遠を受けました。
あの名門横浜のピッチャーが1人の打者に対して2度も申告敬遠…
この大会での活躍を機に、一気にプロのスカウトたちが石塚選手を注目するようになりました。
3年になってから5月の春季埼玉大会では、2023年WBCで世界一に導いた栗山監督も視察に訪れて「弱点がない」との感想を漏らすほど。
ほとんどのスカウトたちがべた褒めと言っていいくらいでした。
「毎日見に行きたい」とまで言うのは巨人の大場スカウト。
こんなん言われたら嬉しくてたまらないでしょうね!
今年の夏、いままで通りの実力を発揮できれば、ドラフト上位指名は確実でしょう。
実は石塚裕惺選手の弟も野球をやっていて、名前は石塚太惺さん。
学年は3つ下で現在中学3年生です。
弟くんも兄と同じくロッテマリーンズjrであり、佐倉リトルシニアの主将を務めています。
こちらの佐倉リトルシニアを取材した動画の中で、石塚太惺選手が質問に答えてくれています。
「守備で考えていることは?」の問いに
バウンドに合わせて丁寧に、1球も無駄にしない守備を心がけている。
具体的に言うと、下がり際とショーバンで捕る。
投げる時は、スナップを意識して伸びる球を投げるように意識している。
とハキハキと答えていました。
これらは実はお兄ちゃんからのアドバイス!
裕惺選手のことを「お兄ちゃん」という太惺選手、カワイイ。
「良いお手本がいるんですね!」と言われてニッコリ。
仲が良さそうです。
動画を見ると本当に動きに無駄がなくて美しい。
兄弟揃って運動神経がいいんですね。
今後はやはりお兄ちゃんの軌跡をたどっていくのではないでしょうか。
どんな選手に育つのか、こちらも楽しみです!
石塚裕惺選手の経歴を調べれば調べるほど、スゴイ選手だということが分かりました。
ドラフトにかけようと、プロのスカウトたちが目の色を変えるのも頷けます。
そして裕惺選手の弟、太惺選手も楽しみな選手ですね。
兄弟でプロになったら話題になること間違いなし!
石塚裕惺選手の活躍を長く見るために、花咲徳栄高校にはぜひ甲子園に行ってもらいたいです。
応援してます!