2024年パリオリンピック選手に選ばれた張本美和(はりもとみわ)選手。
若干15歳での選抜です。
卓球の実力に注目される張本美和選手ですが、実はとても頭がいいと言われなんと偏差値が80超えという噂もあります。
今回はそんな噂を検証していきたいと思います。
張本美和は頭がいい!なんと偏差値は80超え!
福澤「あなたは本当に15歳なんですか?」
— てちあすか (@techiasuka) February 23, 2024
張本「はい!2008年生まれの15歳です‼︎」
いや張本美和ちゃん、かわいいかよ😍#世界卓球2024#張本美和 pic.twitter.com/jhwy9JqR1r
卓球選手としてテレビへの露出が多い張本美和選手ですが、偏差値が80超えとの声があります。
どういうことなのでしょうか?
偏差値80超えと言われる理由
張本美和選手が小学校4年生のとき、学研教室の全国模試にて1位を取っています。
それがフジテレビの「ミライモンスター」という番組で放送されたのです。
先日 録画していた「ミライモンスター」より
— タカタtt中年 (@takata44110) March 10, 2019
張本智和選手の妹の美和選手
勉強も良く出来ると聞いていましたが、学研教室の全国模試 1位 とは!!
兄妹の共演CM 説得力あります!!!! pic.twitter.com/n2XzWtqoip
全国レベルの模試、5338人中1位は凄まじい成績ですよね!
実は芸能界に同じく小学生時代に全国模試で1位を取った人物がいます。
それは及川光博さんです。
2022年10月放送、日テレの「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」に出演した際にそのことが明らかになりました。
このことから張本美和選手の当時の偏差値も、80はくだらないと推察されたようです。
また偏差値の見方とその割合として、進学塾で有名な栄光ゼミナールが下記のようにまとめています。
下記の表は、偏差値と順位の関係をまとめたものです。
偏差値75であれば上位0.62%に位置していて、受験者が1,000人であれば順位は6位前後。偏差値35であれば上位93.32%(下位6.68%)に位置していて、順位は933位前後ということがわかります。
栄光ゼミナールHPより
偏差値のメリットは、点数や順位に左右されず、集団の中で自分の学力がどれくらいの位置にあるかを知ることができることなのです。
偏差値 | 最上位からの割合 | 1,000人中の順位 |
---|---|---|
80 | 0.13% | 1.3位 |
75 | 0.62% | 6.2位 |
70 | 2.28% | 22.8位 |
65 | 6.68% | 66.8位 |
60 | 15.87% | 158.7位 |
このように1000人中の1位が偏差値80となっているので、5000人の中での1位なら偏差値80オーバーも確実なんじゃないでしょうか。
なぜそこまで頭がいい?
張本智和 張本美和 が出演する 学研エデュケーショナル 学研教室 のCM 「2019年夏 無料体験学習」篇 https://t.co/PyCarAgk34 pic.twitter.com/NtRFn7r2YE
— 動画NOW (@douganow) April 26, 2019
張本家の教育方針は
- 健康
- 勉強
- 卓球
このように明確です。
1番の健康は分かるとして、ご両親も元中国代表卓球選手なので次に来るのは卓球かと思いきや卓球は勉強の次の3番目!
毎日のスケジュールでもそのことが反映されています。
【1日のスケジュール】
7:00 起床・勉強
8:00 学校
15:30 帰宅・勉強
17:00 英会話
18:00 夕食
18:30 卓球
22:30 就寝
夕飯の後にやっと卓球の練習なんですね。
とても意外でした。
世界レベルで活躍するアスリートの生い立ちというと、1にも2にもその練習を主軸に据えて生活するイメージがありました。
実際、過去に有名だった代表選手たちはそういったスタイルが多かったと思います。
しかし近年、学力と運動能力には相関関係があるということが、さまざまな研究から証明されています。
【学業成績が高いほどスポーツに取り組んでいる子どもの割合が高いという調査結果】
またオリンピック代表選手など、数々のスポーツ選手の動作を解析してパフォーマンスをあげるためのアドバイスをしてこられた東大大学院教授深代千之先生によると
運動能力をあげるために大切なのは、筋肉ではなく“脳”を鍛えること。
漢字や九九を覚えることとボールの投げ方の動作を覚えることは、頭の中で考えて筋肉まで届く神経の上に、脳からの電気信号が通る道筋を作るという意味では、基本的に同じです。
やり方を間違えずに、根気よく何度もくりかえして脳を鍛えることで勉強も運動もできるようになる。
東大大学院教授深代千之先生より
張本美和選手の場合、幼少期からまさに正しいやり方で脳を鍛えていたのでしょうね。
勉強と運動で脳をバランスよく成長させていったのでしょう。
同じ環境で育った兄、張本智和選手も実は成績優秀で、言わずと知れた卓球のトップアスリートの一人です。
兄妹そろって最強ですね。
張本美和は頭がいい!中国語や英語も堪能!
日々のスケジュールには中国語が入っていませんが、張本美和選手は中国語がペラペラです。
こちらの動画を御覧ください。
2分20秒あたりのところから中国語でのインタビューが見れます。
中国ジュニア・カデットOPでの張本美和ちゃんのインタビュー!中国でも注目度が高い美和ちゃん✨好きな選手は劉詩雯ちゃんだそうです❤️https://t.co/qZV6S9o4kB
— ましろ (@mashiro_takkyuu) July 12, 2018
中国語に関しては、ご両親が中国語ネイティブで幼い頃は家の中での会話が中国語だったとか。
それなら兄、張本智和さんとともに中国語がペラペラなのは自然なことですね。
そして英語の方はというと、残念ながら英語を話している動画は見つけられませんでした。
ただ、3歳から英会話を習っていましたし、中国語がペラペラなのはご覧の通り。
中国語は母音が36種もあります。
そこを聞き分けられる耳の持ち主ですから、一般的な日本人が苦労する英語の母音の聞き分けも難しくないでしょう。
パリオリンピックに出場の際は海外メディアのインタビューも増えるでしょうから、きっと英語スピーチを聞ける機会があるのでしはないでしょうか。
まとめ
張本美和は頭がいい!中国語や英語も堪能で偏差値は80超え!というテーマでお伝えしてきました。
張本美和さんの頭の良さは、ご両親の教育方針とそれを地道にこなし継続してきたご本人の努力の賜物なわけですね。
パリオリンピックへの出場も果たしたことから、卓球の実力もピカイチです。
オリンピックの活躍に期待大ですね。