今回は”ほぼ日手帳の使い方!主婦によるバレットジャーナル風活用術!”というテーマでお届けします。
イトイ新聞から生まれたほぼ日手帳。
2002年生まれでその時12000部の発行部数だったものが、2022年は720000部へと成長。
今やその名前を知らない人はいないんじゃないでしょうか?
私は2006年から使い始め今年で17年目。
でも最初はうまく使いこなせていませでした。
でもバレットジャーナルを知り、ほぼ日weeksを使うようになって3年目。
今の使い方がとてもしっくりくるので、その主婦目線での使い方をご紹介したいと思います。
ほぼ日手帳weeksMEGAの使い方
バレットジャーナルの手帳術を知ってweeksMEGAでバレットジャーナルに挑戦しよう!と考えました。
weeksならメモページにあらかじめページ数が書いてあって手間がはぶけるし、さらにMEGAならメモページがたっぷりあるから。
もともとオリジナルを使っていて、それはほぼ日記のような使い方でした。
オリジナルは気に入っていたので、そのままデイリーログ=日記として残しました。
準備とメモページの使い方
まず付箋でカテゴリー分けをします。
私の場合、【やりたいことリスト】【欲しいものリスト】【メモ】【ToDoリスト】趣味の【多肉】メルカリをしているので【出品リスト】などがあります。
ここは人によってだいぶ違ってくるところですね。
weeksのメモページにその付箋を画像のように貼っていきます。
このようにすると目当てのページに素早くアクセスできるんです。
付箋を貼るときの注意として、カテゴリーごとに10ページから30ページの間隔をあけます。
そのカテゴリーによって、ページを多く使いそうだと思ったら多めにあけます。
画像の付箋は100均で買いました
【メモ】のカテゴリーはとりわけ多くページを取っておきましょう。
日々思いついたことやちょっとしたこと、なんでもここにメモっておきます。
そうでないとすぐ忘れてしまうので!
はじめから別のカテゴリーの方が適してていたら、そちらに書きます。
メモしたことはそのままでもいいし、あとからゆっくり考えて他に最適なカテゴリーがあったらそちらにも書きます。
カテゴリー別に書いていってページをめくったら、付箋も次のページの同じ場所に移動させます。
どんどん書き進んで次のカテゴリーまで届いてしまったら、後ろの空いているページまで飛んで付箋を貼りなおします。
そうしたらインデックスページに飛んだ先のページ数を書き足します。
これで迷子にならずにすむんですね。
カテゴリーの中は好きに書いていただいていいんですが、一例を載せると…
- 多肉(Succulent)
- 3月 ○○、▽▽植え替え ××寄せ植え
- 土と肥料の買い足し
- ホームセンターで新しい多肉チェック
「土と肥料」は【欲しいものリスト】の方にも書いておきます。
その買い物に行く日が決まったら、ウィークリーのページにも「○○を買う」という風にリストにします。
MEGAはメモページが215ページもあるので、足りなくなるかも、という心配はほぼ無用です。
同じサイズのメモ帳も売っているのでいざとなったら買い足せます。
どんどん気にせずに書きましょう。
もやもやしていることも書きます。
視覚化、言語化するのって大事です。
こうして自分の思考をカテゴリー別に書いて整理します。
目に見えていると優先順位もつけやすくなりますよ。
スケジューリング
何かスケジュールがあったら、マンスリーとウィークリーページのその日に書き込みます。
ウィークリーページのデイ欄には小さい丸が2つ並んでいて、ゆるく3つのパートに分かれています。
私は左を午前、真ん中を午後に見立てて予定を書き込んでいます。
右にはその日の午前でも午後でもいいような用事を書く感じです。
ちなみに青の×は長男がランチ不必要の印。
ウィークリーの右側のページにはその週にやっておきたいこと、やらなきゃいけないことを箇条書きにします。
もしその週にできなかったら、次の週に持ち越しです。
また同じことを書きます。
もしここで何回も同じタスクを翌週に回しているようなら見直します。
どうして何回も先送りにしているのかを深堀りするんです。
実はやらなくていいことだったら線で消します。
もしそのタスクが複雑で手をこまねいていたら、そのタスクを小さく分解していきます。
小さいタスクもリスト化して右側ページに書き込みます。
小さくしたタスクをやっつけていってチェックをつければ、どこまで進んだかを視覚化できてはずみが付くんです。
4色ボールペンを使う
この手帳では家族の予定も分かるように書き込んでいます。
子供が3人いるのでそれぞれ赤、青、緑で書き分けて、それ以外は黒で記入してます。
パッと見で分かって便利です。
子供がみんな学生で、それぞれ毎日のようにお昼必要、不必要が違うのでメモしておかないと本当に訳が分からなくなるんですよね。
学校行事も色別に書いておけば分かりやすいです。
ほぼ日ストアで手帳を購入するとおまけでuniのジェットストリーム3色ボールペンがもらえるんですが、こうするために4色バージョンを買い足しました!
ちなみに、ほぼ日手帳のおかげでこのuniジェットストリームボールペンを知って使うようになりました。
このボールペン、とても使い心地がいいんです!
使いやすいし、ボールペンのインクをいつも最後まで使い切ることができます。
替え芯も手軽に手に入るので鬼リピしてます!
オススメです!
カバーはトラベラーズノート
weeksを始めて使うにあたって、カバーはどうしようか悩みました。
もちろんほぼ日ストアでweeks用にたくさんのカバーが用意されていて、よりどりみどり。
どうしようか悩んで…ふとひらめいたんです。
トラベラーズノート、レギュラーサイズの皮カバーを。
実際に装着してみるとちょっと大きいものの、私の場合、脇に付箋をはみ出させているのでそれがカバーできるのが逆に良かった。
ついでに買ってみた同シリーズのリフィル、ジッパーケースはデコるためのマスキングテープやシールを入れています。
皮製品が好きなのでこの組み合わせにはとても満足。
トラベラーズノートの栞紐はマンスリーページの栞に使ってます。
ちなみに、ミンクオイルを使って手入れしていますよ。
もう丸3年になりますが、いい感じです!
隙間をデコる
空いてしまったスペースをそのままにしておくと淋しいので、マスキングテープやシールでちょこっとデコレーションしています。
「手帳」で検索するととても凝った感じにデコレーションしているのを見かけますよね。
すごいなーと見入っちゃう時もあるんですが、あんなに手間暇かけてられないし絵心もないし。
シンプルにマステやシールを貼るだけ、でお気軽にやってます。
ほぼ日手帳オリジナルの使い方
私の中でweeksはこれからの予定を書くもの、オリジナルはすでに確定したことを書く、という位置づけです。
なのでオリジナルはデイリーログ(日記)になってます。
マンスリーページ
オリジナルのマンスリーページにはその日に起こったこと、世間的に大きなニュースや我が家のニュース、季節のルーティーンなんかを書いておきます。
例えばワールドカップで日本が予選通過したとか、桜の開花宣言があったとか、我が家のニュースで言えば子供が英検に合格したとか観た映画のタイトルなど。
季節のルーティーンを書き留めておくのも割と役に立ちます。
大掃除のひとつ、窓の掃除は12月になってからやるのは寒くてしんどい。
なので10月の後半くらいがちょうどいい感じ。
庭木の剪定の予約も去年はいつしたっけ?と見返すとすぐわかって便利なんです。
オリジナルも隙間があると淋しいのでデコってます。
デイリーページ
デイリーページは日記用です。
献立は毎日のように書きます。
たまに前年の同じ時期のページを見返すと、忘れてた献立とか出てきて、そうだ!またこれ作ろう!なんてこともあります。
たまーに体重を書いて管理。
毎日ではないけどその日大きく感情がうごいたこと、うれしかったこと、ムカついたこと、そして頑張ったことを書いて自分を褒めます!
誰も褒めてくれないので!
メモページ
ここには成長期の子供の身長・体重を日付と一緒にメモってどれだけ成長しているかを記録しています。
もらったお年玉の金額をメモったり、なんでも自由に使ってます。
ほぼ日手帳バレットジャーナル風の使い方まとめ
バレットジャーナル風と言いつつかなり自己流にアレンジしています。
例えばバレットジャーナルではタスクを書くときにタスクの種類によって記号をかき分けるのだけど、ハッキリ言ってメンドクサイ。
覚えられないし。
速攻でやめました。
3年間これでやっているので、うまく機能していればそれでいいと思うのです。
バレットジャーナルの本質を少しでも取り入れることはできていると思います。
手帳ってとてもパーソナルなアイテムですよね。
自分に最適な使い方ができて最高の相棒になったら素敵じゃないですか?
もし今回の記事でビビッと来たものがあったら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
もし、ほぼ日手帳を使ってみよう!と思ったら…
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