2023年秋ドラマとして10月スタートの「いちばんすきな花」のネタバレ、独自の感想を綴っていきます。
まだご視聴なさってない方、ネタバレNGな方はご注意ください。
2023年11月16日 第6話「修羅場…友情にも嫉妬はある」
いちばんすきな花あらすじ6話
春木椿(松下洸平)の家で、潮ゆくえ(多部未華子)と深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)がリビングを掃除していると、キッチンで洗い物を終えた椿が「ゴミ袋の袋、ゴミ袋にしたの誰?」と言い始める。
いちばんすきな花公式HPより
どうやらゴミ箱にゴミ袋を包んでいる袋がセットされているのが気になるらしい。
明らかにサイズが小さい袋をセットしたことに椿と、ゆくえがわいわいと言い合っていると、そのやり取りを見ていた夜々と紅葉は目が合ってお互いの思っていることを理解したようで…。
また、別の日の春木家では、1人暮らし向けの物件情報を見ていた椿が、リビングでくつろいでいる3人に、この家にいるのも飽きるだろうと切り出す。
しかし、ゆくえ、夜々、紅葉はそれぞれに居心地の良さを口にして、なかなか椿の思いが伝わらない様子。
そこで椿は4人でバーベキューでもしないかなどと提案するが、ゆくえたちは家から離れたくないようでトランプを始めようとする。
椿は3人にそんなにゲームがしたいならゲームセンターに行こうと提案する。
一方、後日、椿の家には思わぬ人が訪れる…。
いちばんすきな花6話ネタバレ感想!
**┈#いちばんすきな花┈**
— 「いちばんすきな花」木10ドラマ公式💐<フジテレビ> (@sukihana_fujitv) November 20, 2023
ゆくえ、椿、赤田によって
繰り広げられた”修羅場”
ドキドキ、ハラハラ、クスクスのシーン
ぜひ、もう一度ご覧ください👀
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実は我が強くて鋭いゆくえさん
冒頭のゴミ袋の袋をゴミ袋に使う使わない論争。
う、ややこしい。
ゴミ袋の袋をゴミ袋とした犯人はゆくえ。
たしなめられるとプチ逆ギレ。
よくないね、春木家のルールにのっとってというのが約束だからそこは守らないと。
「ルールを守れない人はこの家に入れません」と椿にたしなめられると「じゃぁ空席ができちゃいますよ」とやや逆ギレのゆくえ。
しかも最後のゴミ袋を使った人が新しいゴミ袋を買う、というルールがあり、それを回避するための姑息な手段だったことが発覚。
そりゃあだめでしょ。
ゴミ袋の袋をなにかのゴミを入れるモノとして活用するのはアリだけど、結局、自分が新しいゴミ袋を買いたくなかっただけじゃん。
そこを指摘されてもまだ自論を展開するのはちょっとウザいよね。
もしかしたら小学生時代でも、あの仲良しぶってた4人組のなかで似たようなことがあったのでは?とこのやりとりを見て考えてしまった。
仲良くなってちょっと油断して我が出てたのでは?
ちょっとゆくえちゃんウザいところがあるよね、と他の3人に引かれていたことがあったんじゃぁ…
基本仲良しだったけど、それをちゃんと指摘してくれるほど仲良くはなかったのかな。
でもこの4人組の中ではこんな口喧嘩をできるほど仲良くなったんだなと実感。
帰るころには何もなかったようでしたしね。
そしてゆくえのウチで夜々を含めてのパジャマパーティ。
夜々が紅葉の気持ちのことをゆくえに聞くと、なんとしれっとゆくえは紅葉の気持ちを知っていると言います。
しかも紅葉が告白をしないことまでもを見抜いていました。
びっくり。
4人の中では夜々が一番恋愛感度が高いのかと思ってましたが、全然違いました。
夜々が椿のことを好きなのも気づいていたし、ゆくえが一番分かってたようです。
そうか、モノにまで感情移入してしまう人でした。
まわりの人にも人一倍気を配っていたんですね。
でもそれにしては現職場のおのでら塾で引き抜きの話を笑顔でしていて「ん?」と疑問にも思ってしまいます。
4人の中で一番性格が謎かも。
パジャマパーティ
このみが夜々に紫色のパジャマをプレゼント!
おそろの青はゆくえの、緑はこのみのパジャマだ。
パジャマまで夜々にプレゼントするなんて、どんだけこのみは夜々のことを気に入ったのさ。
3人の女子会の様子が見れて嬉しかった。
けど、このみが夜々のことを気に入ったと思われる、初めて夜々がお泊りした時の話は出てこなさそうで残念。
フラワーショップ【はるき】にて
春木邸を今後どうするかで椿が楓に相談。
椿が誰の気持ちを優先するかで悩んでる風だったので楓のこの一言。
俺5歳くらいから気がついてたんだけどさ。
兄ちゃん、その優先順位に自分の気持ち入れ忘れてるんだよ。ちゃんとエントリーして。
「ちゃんとエントリーして」この言い方がカワイくてやさしいいいい。
でもさ楓。
5歳で気づくのすごいけど、そんなに前から気づいてたんならもっと早くアドバイスしなよ!
と思ったのは私だけ?
この後「純恋さん、ちゃんと幸せになって欲しいなぁ」と楓。
これもやさしいいい。
「それは、俺が一番思ってるよ。」
と椿。
過去の人の幸せを願えるのエライ。
夜々もアパレエルショップで同じことをゆくえに言ってました。
この二人価値観一緒ですね。
それにしても、いつも一人称は「僕」の椿さん。
弟に対しては「俺」なんだ。
精一杯のアニキ風ふかしてる?w
すっかり友達の夜々と紅葉の会話
いつ告白するんですか?と夜々
紅葉の答えは好きだと好きって言わなきゃいけないの?
どうやらゆくえと同様に現状維持を決め込んでいるよう。
ゆくえと紅葉が同じ思考だったので、夜々はなおさら二人がお似合いだと思い、やきもきした様子。
でもちょっとうがった見方をすると、夜々はゆくえと紅葉がくっつくなら自分は椿と心おきなくくっつける…的なちょっと打算が入ってるのかなぁと思いました。
だからさりげなく煽っているのかなぁと。
春木家に赤田登場
赤田の職業は保険のセールスマンでした。
赤田のあの営業を見てると割とやり手っぽい。
でも椿さん、あんなんで簡単に家に入れちゃダメダメ。
ひとしきり営業が終わったころゆくえが登場。
もうここは今回の見せ場でしたね。
まさに修羅場。
ゆくえと赤田の爆裂トークの合間にオロオロする椿さんが可笑しすぎてたまらない。
なんで松下さんはこーゆー演技がこんなに上手いんだろう。
3人の会話劇が最高でした。
「下の名前で呼ばせてー、妻ぶっちゃって、ゴミ袋とか買ってきちゃって!」と仁王立ちする赤田。
嫉妬心丸出し!
インテリアショップで偶然あったときにゆくえが買ってた4色のマグカップをキッチンカウンターに見つけて冷静になった赤田。
しかしそれでも帰り際に「うしおの恋愛遍歴全部知ってますけど、春木さん、全然うしおのタイプじゃないですよ!!」
と捨て台詞を吐いて出ていきました。
超嫉妬。
なんかここまで友達として嫉妬されたら、嬉しいかも。
希子の学校の保健室にて
初めて希子の学校が映りましたね。
希子に穂積が給食を持ってきてあげる。
自分の分も持ってきて一緒に食べ始める。
まわりからの嫌がらせやうわさを心配した希子が、そこまでしなくていいよと声をかけると「タイプじゃないって言ってあるから大丈夫」という穂積。
まぁ、素直だね。
オブラートに包めよって思ったけど、この裏表のない発言に安心してこの二人はゆくえと赤田のような友達になれるんじゃないかという期待が生まれました。
赤田が去ったあとの春木邸
あとからやって来た夜々と紅葉に、修羅場のことを説明する説明する椿でしたがいまいちスッキリと説明できずにいると、夜々がさらっと「勘違いからの修羅場雰囲気だったんですね」とまとめてくれました。
「誰にも、どこにも恋愛感情ないのに、しっかりめに修羅場だった」
友情に対する嫉妬心を訝しんでた椿と紅葉でしたが、
「嫉妬は欲望ですから、人間からなくなることはありません」
とドヤ顔の夜々。
名言でましたね。
夜々が見たドラマからのセリフでしたが。
一方、この修羅場の愚痴を、春木邸のベランダからみどりちゃんに電話していたゆくえ。
ここでこのみどりちゃんがゆくえ、赤田と高校からの友達ということが判明。
みどりちゃん、実はかなりのキーパーソンになる予感!
春木邸から帰路につく二人
夜々とゆくえがバスで帰る時、男女の友情の話になりました。
恋愛より、友情の扱いが軽い、とゆくえ。
恋愛の話だとみんな慎重なのに、友情のことになると
みんな自分の意見を主張し始める。
結局は、恋愛も友情も二人の間のことで
人それぞれだということ。
今多様性という言葉が溢れているけど、
他人の価値観に理解なんてできないよ。
できないんだから、干渉するべきじゃない。
このくだりが多分このドラマの根底にながれるメッセージなのかなと考えます。
みどりちゃん
ゆくえの職場、おのでら塾にてみどりちゃんから電話があったようです。
ここでみどりちゃんのフルネームが判明。
志木美鳥
そして春木邸の2階では、紅葉が探していた先生と呼ぶ人物についての会話がありました。
その先生とは、紅葉が高校3年の時の数学の非常勤講師でした。
一般生徒からは嫌われていたと、予想外の人物像。
それでも紅葉が慕っていたのは、紅葉の本当の姿を見抜いていた人だからでした。
紅葉の本心を聞いて、なにを言うわけではないけど最後にまたおいで、と言ってくれる人。
この紅葉の話を聞いて椿は決心します。
今回6話の冒頭から椿が一人悩んでいたのは、この家を元の家主に返すかどうするか、ということ。
この春木邸の元家主=紅葉の先生がゆくえの友達、志木美鳥では、という考察がSNSを駆け巡っています。
このフルネームが意味深なんですよ。
志木美鳥=四季みどり
主人公4人の名前は
春木椿 春
潮ゆくえ 夏
佐藤紅葉 秋
深雪夜々 冬
このように四季が入っています。
つまり四季みどりはこの4人をつらぬく存在なのです。
みどりも4人とはかぶらないカラーです。
5人目を示唆してる?
ゆくえが春木邸にやってきたきっかけは、この辺りに住んでいるはずのみどりちゃんを訪ねるためでした。
そしてみどりちゃんは北海道からまた戻ってくると言っている。
元の家主は春木邸を買い戻したい。
紅葉が高校3年というと、ゆくえと同級と思われるみどりちゃんはその時25歳あたり。
非常勤講師をしていてもおかしくない年齢。
そしてそこから塾経営に至る道筋も不自然じゃない。
数学講師ということはゆくえと気が合いそう。
紅葉が探す先生というのが、ゆくえのみどりちゃんだという状況証拠がこれでもか、というくらい出てきます。
そしてSNSでは早くもこの志木美鳥を誰が演るのかで話題になっています。
いちばんすきな花、よよとこのみちゃんが仲良くなってたのが可愛かったー
— いぬかい🐕🐕🐕 (@uni12uni) November 16, 2023
みどりちゃんが今後色々関わってくると思うんだけど役者誰に
『いちばんすきな花』 第6話
— ハル (@DoramaYuu1979) November 16, 2023
後半キーになりそうなキャラクター“みどりちゃん”、誰が演じるだろうか?予告で出るのかと思ったけど、来週サプライズ的に出てきるのかな。多部未華子と同世代の俳優?だれだろ?#いちばんすきな花
個人的に予想するとそれは戸田恵梨香さん!
これは全くの願望でもあります。
実年齢は現在35歳。
小さいお子さんがいるけど、すでに半分終わっているドラマなのでそこまで負担はないかと。
一般生徒から嫌われていたとのことなので、やさしい雰囲気だけではダメで鋭さも求められるでしょう。
そしてなによりこの4人の主人公をつらぬく存在なので、それなりに大物がくるのでは?
本当に勝手な願いだけど、戸田恵梨香さんでお願いします!
そしたらスカーレット再来でまた八郎沼が湧くよ。
面白そう。
いちばんすきな花7話ネタバレ感想まとめ
どうやら終わりの始まりが来てしまった感じの6話でした。
引っ越すことを決めた椿さん。
でも確かに一人暮らしには大きすぎる家だし、ずっと春木邸を部室にしておけるわけでもないので仕方ない流れですが、もちょっと4人のわちゃわちゃを見ておきたかったと多くの人が望んでいたことでしょう。
でも、本当に美鳥ちゃんが春木邸を買い戻すとなるなら、あそこで塾を経営して、ゆくえがそこで働いて、時々紅葉、夜々、椿も遊びに来れるんじゃないかなーなんて妄想してます。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは
いちばんすきな花の感想、読ませて頂いております
志木美鳥ちゃん、もう判明しちゃいましたけど
私も戸田恵梨香さん推しでした!
暴力的、イライラ、相手の本質を見抜く眼力、料理が下手、数学が得意
もうもう、ドラマ「SPEC」の当麻そのまんまやーん
みたいな(;’∀’)
実際、年齢も表情もルックスばっちりハマると思ってました。演技派だし。
でももう確定したので、田中麗奈さんに期待ですね。
赤田との修羅場シーンですが
もしも赤田があの4つのマグカップに気づかなかったら
あそこでクールダウンできたのでしょうかね~
4人が集まるような場所ならば、まあ安心、という心理が働いて落ち着くことができたように見えたので・・
そこが気になってました
コメントありがとうございます!そして戸田恵梨香さん推し賛同者で嬉しいです!
まぁ田中麗奈さんでしたけど。
でもお二人、似た雰囲気を持っているかなぁと思ったり。
これから志木美鳥ちゃんの人柄が深掘りされていくんでしょうけど、
今後4人とどんな関係になっていくのか…
このドラマ、毎回先が全く予想できなくて目が離せませんよね。