【海のはじまり】南雲水季の死因はガン!根拠となる3つの理由

【海のはじまり】水季の死因はガン!根拠となる3つの理由

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2024年の月9夏ドラマとして【海のはじまり】が放送されています。

いつもの月9らしからぬ、「生と死と親子のつながり」を描く重めの作品。

目黒蓮さん演じる主人公・月岡夏が、かつて付き合っていた古川琴音さん演じる南雲水季の死因が気になっている人が多数いるようです。

確かに「病気で」とだけ明かされていて死因が分からないんですよね。

でも当方では「死因はガン!」と推察します。

根拠となる3つの理由を記事にしました。

気になる方は最後まで読んでみてください。

目次

【海のはじまり】水季の死因はガン!根拠となる3つの理由

ポイント

27歳という若さで亡くなってしまった水季。

現在3話まで放送が終わっていますが、まだその死因は分かっていません。

が、当方では死因はガンだと推察します。

その根拠は以下の3つ。

  • 脚本家・生方美久のメッセージ
  • 弥生と後輩の会話
  • 大和の母の死因

順に見て行きましょう。

1. 生方美久のメッセージ

「silent」「いちばんすきな花」そして今回の「海のはじまり」の脚本を手掛けている生方美久さん。

その生方さんが雑誌「GINGER」の特別取材にて「海のはじまり」で伝えたいことを明言してくれています。

明確に伝えたいことはふたつだけです。

ひとつはがん検診に行ってほしいということ
すべての人が受診できる・受診しやすい環境が整ってほしいです。

もうひとつは、避妊具の避妊率は100%ではないということです

大人でも「避妊すれば妊娠しない」という認識の人が非常に多い。

予期せぬ妊娠をした人とそのパートナーを「避妊しなかった」「性にだらしない」と決めつける風潮が、さらに彼らを追い込みます。

コンドームは正しく使用しても90%程度、低用量ピルの内服でも99%の避妊率といわれています。

人工妊娠中絶に対する否定的視線もそう。事情も知らずに非難される傾向にあります。

GINGER

1つ目の「がん検診に行ってほしい」と脚本家の生方さんが言っている、これだけでもう根拠としては十分だと思っています。

いままでの生方脚本をみても、無駄な描写をすることはありませんでした。

雑誌の取材で明確に伝えたいこととして表明しているので、水季の死因はガンによるものと思います。

2つ目の「避妊具の避妊率は100%ではない」ということに関しては、すでに二人の女性が描かれていますよね。

予期せぬ妊娠をしてしまった南雲水季と百瀬弥生

水季と夏は妊娠に驚いていましたから避妊は(一応)していたのでしょう。

そして弥生も真面目で几帳面な性格なので、きちんと避妊具を使用していたに違いありません。

ただ、2人とも「避妊具の避妊率は100%ではないということ」を他の大人同様知らなかったのだと思います。

生方さんが伝えたいこととしているので根拠はこれで十分なのですが、補足的にあと2つ紹介します。

2. 弥生と後輩の会話

2話、弥生の会社の化粧室にて弥生と後輩との会話。

後輩「ガン検診のお知らせってポイってしてます」(産婦人科の診察が怖いから)

弥生「それは受けときなよ。なにかあってからじゃ遅いよ」

生理の話の流れから「ガン」って言葉が出てきてちょっと唐突感がありましたが、やはりこれはメッセージなんだと思います。

弥生の「なにかあってからじゃ遅いよ」はそのまま生方さんが言いたいことなのでしょう。

3. 大和の母の死因

スピンオフドラマ「兄のはじまり」がTVerで配信が始まりました。

夏の弟・大和が主人公の番外編です。

これによると大和が5歳のときに母親と死別したことが分かりました。

小さい大和が手を合わせるお母さんの写真がありましたが、お母さんが若いんですよね。

一人目の子どもが5歳で亡くなっているので、現代の標準でいえば30代でしょう。

下の表は厚生労働省による平成21年女性の年代別死因のランキングです。

30代前半は2位悪性新生物、30代後半は1位が悪性新生物となっています。

悪性新生物とは悪性腫瘍、つまりガンのことです

月岡家の様子からしてお母さんの死因が「自殺」とは考えにくいです。

なので死因はガンという可能性が高いと思いました。

※これに関する意見は完全に私の推察です!

それにしても男女ともに約50%が生涯でガンに罹患する確率だそうです。

とんでもなく高いですよね。

元助産師、看護師だった生方さんが注意して!と作品を通して訴えたいのも分かります。

まとめ

出典:海のはじまり 公式HPより

南雲水季の死因はガン!でその根拠を3つご紹介しました。

まだ作品中では「病気で」としか明かされていませんが、後々きちんと語られるのではないでしょうか。

「生と死」を扱うドラマで話の流れがなかなか重いストーリーですが、現代にマッチした内容でしっかり見応えがあります。

今後も注視していきたいと思います。

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この記事を書いた人

ななつびんです。

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