世界陸上2023年はハンガリーのブタペストで行われます。
しかし長年世界陸上の顔であった織田裕二さんは、2022年大会で卒業になってしまいました。
1997年アテネ大会から長きにわたってキャスターを務めてきた、織田裕二さんの後任選びは一体どうなっているんでしょうか?
ネットの声や関係者の後任キャスターについての意見を調査してまとめてみました。
さて、2023年世界陸上の新キャスターは誰になんるんでしょうか!
(追記)
2023年の世界陸上ブタペストは、総合司会を江藤愛アナと石井大裕アナが担当し、スペシャルキャスターとして高橋尚子さんが発表されました!
しかし、織田裕二を惜しむ方に朗報!
どうやら彼は自腹でブタペストへ行っちゃうようですよ!
詳しくはコチラ↓
世界陸上2023キャスターは誰?
25年間TBSの「世界陸上」でメインキャスターを務めた織田裕二さん。
中井美穂さんとともに2023年3月8日、JNNネットワーク協会から「特別功労賞」が贈られました。
本当に卒業してしまったんですね……
織田裕二さん
TBS NEWS DIG
「人生でこんな25年も続ける仕事はないと思う。皆さんが頑張っていらっしゃる姿を共有できたのは嬉しいし、これからも誇りにしていきたいと思う。本当に皆さんありがとうございました」
ネットの声
25年間、四半世紀ですよ、長いですよね!
世界陸上=織田裕二のイメージがかなり強いので、後任選考はとても難しいんじゃないかと思います。
ネットでも気になっている声が多いです。
大きな大会のメインキャスターなので、みなさん気になっているようです。
降板理由と後任の条件は?
そもそもなぜ織田裕二さんが卒業となってしまったのでしょうか。
調べてみたのですが、ざっとこんな降板理由がみつかりました。
- 織田裕二さんが贔屓にしていた、アメリカのアリソン・フェリックス選手が2022年で引退
- 重度のアトピー性皮膚炎の悪化
- 高額なギャラ
- 脱マンネリのためのリニューアル
私は下2つの高額なギャラ、脱マンネリのためのリニューアルが主な理由と考えます。
高額なギャラ
実は以前、織田裕二さには降板の話が持ち上がったことがありました。
「『週刊文春』(文藝春秋)で報じられたように、2009年にはTBSを挟んで、陸連と織田側が『純粋なスポーツ中継にしてほしい』『それなら降りる』と衝突しています。また、今回いよいよ続投が危険視された織田は、ギャラ3,000万円を半額の1,500万にしてでも続投したいと希望したと、『女性自身』(光文社)で報じられました」(週刊誌記者)
エキサイトニュース
どこまでが本当かは分かりませんが、少なく見積もっても10年前でさえ1500万円のギャラだったことになります。
経費削減の波はテレビ局でも同じと想像がつきます。
2022年4月スタート、フジテレビの「ポップUP」をチェックしてみましょう。
その前番組の「バイキングMORE」のMCだった坂上忍さんから、総合司会として局アナ2人になっています。
坂上忍さんのギャラがいくらかは分かりませんが、それなりの経歴があるタレントさんなので、アナウンサーの給料と比べてしまえばかなりの経費削減でしょう。
また、2021年3月に日本テレビの「スッキリ」のサブMCだったハリセンボンの近藤春奈さんが卒業されています。
やはり後任は局アナです。
この近藤春奈さんのギャラが年間7000万円だったと言われています。
大手キー局のアナウンサーの年収が約900万円だそうなので、やはり大きく経費削減できているってことですね。
この事例をみていくと、世界陸上約10日間のギャラがたとえ1500万円だったとしても、大手キー局のTBSとしてもネックだったんじゃないでしょうか。
脱マンネリのためのリニューアル
長く続くことはいいこともある反面、悪い反面もあるわけで。
実際、織田裕二さんの卒業を惜しむ声のなかにも「マンネリ」という言葉も見受けられました。
実は世界陸上というのは、オリンピックやサッカーワールドカップを上回る世界200ヵ国以上の国や地域から、約2000人以上のアスリートたちが参加する超ビッグイベントなのです。
にもかかわらず、織田裕二さんがキャスターとして就任する以前は、あまり注目されていませんでした。
そこへ当時「踊る大捜査線」で人気を博した織田裕二さんがキャスターに抜擢したことで、世界陸上の知名度を桁外れに上げた、という経緯があります。
新しいスパイスが効いたんですね。
なのでまたここで新たな人材を投入して視聴率をとりに行きたい!ということを狙っているんじゃないでしょうか。
この2つをまとめると、知名度と人気があって、でもそこまでギャラが高くない人、になります。
でもそんな都合のいい人はなかなかいませんよねー。
織田裕二の後任は誰?
8月まであと4ヶ月。
もう内々には決まっていても全くおかしくない時期ですが、まだ発表がありません。
しかし、先ほども言ったように25年間織田さんが積み上げてきた世界陸上のイメージを、損なうことなく引き継げる人選となるとかなり難しい。
まだ難航していたとしても無理ないですね。
ただネットではいろいろウワサになっています。
巷や関係者の間で候補にあがっている人物をチェックしていきましょう。
武井壮
「百獣の王」がキャッチフレーズの武井壮さん。
そして陸上10種競技、日本チャンピオンの実績があり、バラエティーのコメンテーターとしても活躍されています。
この2つの実績は世界陸上キャスターとして申し分ないんじゃないでしょうか。
時にはアツく実況、時には冷静に解説してくれそうです。
SNSには後任候補として多く名前があがっていました。
松岡修三
アツい実況といえばこの人を思い浮かべる人は多いですよね。
スポーツ関連のレポーターとしても幅広く活躍されていますし、選手とのコミュニケーションが真摯で信頼もされています。
選手側から見れば嬉しい人選になるんじゃないでしょうか。
見る側からしても選手インタビューの時などは、つい引き込まれる時があります。
盛り上がるときは視聴者を巻き込んではっちゃけて、冷静になるべき場面ではしっかり淡々と伝えることができるんじゃないかと思います。
そしてなにより松岡さんは明るいですよね。
なにか不測の事態になっても最後には明るく締めくくってくれそうです。
綾野剛
陸上部出身ということで業界から名前があがっています。
中学、高校と陸上部でなんと陸上記録も持っているんです。
そしてバラエティ番組でも陸上への愛を語っているんですよね~。
織田裕二さんも俳優なわけで、また俳優を抜擢する可能性もアリです。
売れっ子の綾野さんを使えば話題になること間違いなし、と関係者も話しています。
綾野さんがキャスターをしているところをイメージしてみると、今までとは全く違ったものになりそうで、それはそれで新しい風が吹いていいんじゃないでしょうか。
織田さんでなくなる以上、織田さんのような実況をするは不可能だしする必要もないんですよね。
ガラッと雰囲気を変えてしまうのも一つの手だと思います。
村上信五 関ジャニ∞
最後になりますが、関係者の間で一番声があがっているのが実は関ジャニ∞の村上信五さんです。
織田さんのイメージが色濃く残る状態で、キャスター未経験者を使用するのはかなり勇気がいること。
その点、村上さんなら東京オリンピック、北京オリンピック、そしてTBSのサッカーワールドカップ中継のキャスターを務めた十分な実績があります。
加えてジャニーズならスポーツには馴染みのない女性層も取り込める、という局側の計算もあるようです。
2023年を乗り切れば、2025年の開催地は東京。同年には大阪万博があって、関ジャニもバリバリにイベントに絡んでくる予定です。万博の盛り上げ役をやりつつ、世界陸上もやれば、いよいよ本人が夢だと語る『NHK紅白歌合戦』の司会も見えてくるでしょう」
キー局関係者
そうなんです。
村上さんは4年連続紅白の司会から”落選”していえるんですが、「あきらめない」とご本人が語っています。
なので、もし村上さんにオファーがあれば喜んで引き受けるんじゃないでしょうか。
まとめ
「世界陸上2023キャスター誰?織田裕二の後任を徹底調査!」というタイトルで記事を書いてきましたがいかがでしたでしょうか。
何度も言ってますが、世界陸上=織田裕二のイメージがかなり強いために、誰が後任になろうとも賛否両論が巻き起こりそうですね。
でも織田裕二さんがキャスターに就任された当時29歳、陸上に関しては全くの素人。
「なんで俺が世界陸上のキャスター?」とご本人も言っていたそうです。
なのでたとえ素人でも、織田裕二さんのようにそこから勉強していい番組作りをしていただけたらそれでいいと思うんですよね。
そろそろ2023年後任キャスターの発表があるかもしれません。
続報を待ちたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。