最近テレビや他のメディアでも取り上げられるようになった大空幸星(おおぞら こうき)さん。
年齢にそぐわない落ち着いた話し方が知的ですよね。
テレビ出始めのころより雰囲気が洗練された気がします。
そのせいか「イケメン!」という意見を発見。
気になって調べてみると意外な生い立ちであるのが判明しました!
一言で言うと壮絶です。
知らなかった人はぜひ最後まで御覧ください。
最近テレビでよくお見かけするようになった大空幸星さん。
ちょっとGoogleで検索してみると、サジェストワードに「イケメン」の文字を発見。
私もテレビ出始めのころより洗練された感じだと思いました。
世間でも確かに「イケメン」認定していました!
「イケメンでしかも賢い」という意見が多いです。
外見だけじゃないところがミソですね。
なんだかシュールな画になってます。
やっぱり何だかんだ言ってイケメンです。
大西幸星さんの生い立ちは壮絶でした。
これら全てを経験しています。
現在テレビで見せる姿からは想像できなくて本当に驚きました。
小学5年生のときに両親が離婚。
父親に引き取られたものの、折り合いが悪く殴り合いのケンカの日々。
そのストレスから激ヤセ→中1のときに入院。
退院後は母に引き取られたが、母も再婚相手も忙しくほぼ家にいない状態。(ネグレクト)
テーブルに置かれた1000円で定食屋に通う日々だったそう。
高校生になると母親が持病を悪化させてしまい失職。
再び離婚することに。
大空さんはアルバイトを多いときで3つも掛け持ちし、母親のケアと家計を預かる身となってしまいました。(ヤングケアラー状態)
当然満足に高校に通えず、ついに心のバランスを崩してしまいます。
「死にたい」
小学生以来の2度目の「死にたい」でした。
担任のF先生には迷惑をかけたくない一心で、家庭内の実情と「死にたい」「学校をやめるしかない」という長文を深夜3時ごろに送ったそうです。
するとF先生は早朝に家まで駆けつけて、親身になって大空さんをサポート。
大空さんはやっと信頼できる大人に出会えたと言います。
このF先生の存在によって大空さんは救われました。
これがキッカケで大空さんは自分もF先生のように同じような境遇の子たちを救いたいと考え、その方法を学ぶために慶應義塾大学へ進学したのでした。
一言で言うと壮絶です。壮絶すぎます。
信念を持って大学に進学し、どうすれば居場所のない子どもたちを救えるのかを模索。
在学中にチャットでできる悩み相談窓口「あなたのいばしょ」を設置。
テレビメディアや政治の場にも活動の場を広げ、現在も拡大中のようです。
一番はじめ、大空さんを見たのはフジテレビのめざまし8でした。
学生でありながら、コメンテーターとして出演。
ちらっと映った短いプロフィールには「慶應義塾大学生・在学中にNPO法人立ち上げ」などとあったので、賢くて行動力もあっていわば人生の勝ち組みたいに思ってました。
しかし今回、大空さんの生い立ちを知って猛省。
とんでもなく辛い過去を背負い、だからこそ今の活動に至っているんですね。
同じ悩みを持っていた人になら、「この人なら悩みを分かってもらえるかも」という期待が生まれます。
さらに大空さんを見て、こんな人になりたい!と第二の大空さんが生まれるかも。
今も精力的に活動を続ける大空さんの声が、もっと多くの人に届きますように!