松下洸平ライブ2024レポート&感想【相模女子大学グリーンホール】

松下洸平ライブ2024レポート&感想【相模女子大学グリーンホール】

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松下洸平フルアルバム2枚目のR&MEを引っ提げてのLIVE TOURの初日、2024年1月20日(土)のライブに参戦してまいりました。

洸平さんのライブは初参戦になります。

ライブ前のグッズの状況や、ライブ本編の様子などをお伝えしていきます。

基本的には個人の忘備録です。

細かいところで不確実さがあるかと思いますが、そこはご了承ください。

目次

ライブ前・グッズ状況

あいにくの雨模様。
でも傘をさすかささないか微妙な感じの雨。
ザーザー降りじゃなくて良かった。

開場時間の16時ちょっと前に現地に到着。
すでに入り口から一往復する感じで列が伸びていました。

最後尾のプラカードを持つ係員さんにグッズ売り場はどこか聞いたことろ、中だというのでそのまま列に並びました。

入り口でチケットをモギってもらって中へ入ると1Fロビーにグッズ売り場があり、そこから二階へ続く階段にもすでに列ができていました。

まぁ外で並んでいた人たちが殆んどそのままグッズを買うために並んだんでしょう。
私もそうだし。

最後尾は2階の階段付近。
先頭から直線にすると約20mあまり。

どれだけ時間がかかるかちょっとやきもきしましたが、意外とスムースで10分ほどで順番は回って来ました。

ただ並んでる間にグッズ販売の入り口で係の人が拡声器で「✕✕✕ワッ✕ンは売り切✕✕す。ご容赦✕✕さい!」と叫んでいて…

ワッペンって言ってる?ランダムワッペンが欲しいんだけど

でもワッペンは「R&MEワッペン」「Rondom&MEワッペン」の2種類があって、何度聞いても拡声器の声は割れてしまっていてどっちなのか分からない。

意外と列の進みは早いし、別にいいかとそのまま並んでいました。

で、いざ売り場のお姉さんにランダムステッカーください、と言うと「すみません、今日の分は終了しました」と言われてしまいました。チーン。

え?早くない?

そうか、先行のネット販売で大量購入してX(旧Twitter)に載せてた人が結構いたから、会場でも1人でたくさん買ってた人がいるんだろうな。

ランダムだし、全部で20種類もあるから複数買いたい気持ちは分かるけど…
この感じだと複数購入した人が結構いたのかなぁ。

他のグッズは全然あったのになぁ。

というわけで、このランダムワッペンが欲しい場合は開場時間ではなくグッズの販売時間に並んだほうが良さそうです。

噂だとR&ME Tシャツダークグレーの方も、ライブ前に売り切れたらしいです。

先行通販でワッペンは1個だけ購入してたけど、クオリティ高いしかわいいし、追いワッペンしたかった。残念。

先行で購入したワッペン

先行で買ったワッペン

ライブレポ&感想

相模女子大学グリーンホール20240120

ホールに入るとすでにお客さんいっぱい!

ステージ近いぃぃぃ!!!!

松下洸平ライブは初参戦ですが、とあるロックバンドのライブは何回か行っていて。
ほとんどアリーナクラスの箱だったんでこんな2000人弱キャパの箱は初めてで。

なので、17列目でしたがとてもとてもステージが近く感じました。

席の背もたれには見慣れぬものがぶら下がっておりました。

これが事前通告のあったフリフラってやつね。
白いプラスチックから黒いベルトが伸びててパチっと手首に巻きつけるタイプ。

見た目はなんの可愛げもない物体ですが、これが実にいい仕事をするんですよ~。

ライブはほぼ定時の17時スタート。

まず正面のスクリーンに映像が流れます。

現在のアー写の衣装、赤と黒の斜め市松模様の服を着た洸平と覚しき人物の遠景、手だけ、遠景、と言う感じでなかなかアップで映らない。

焦らすなぁ。

最後、路上に停めてあったレトロな車に乗り込む時にやっとお顔が映ります。

そしてエンジンをかけ、車が走り去るとステージが明るくなって前奏がスタート&洸平さんが登場。

そのまま1曲目 All Day Long
お、フリフラが光ってる。

続けて2曲目 Magical Hour
途中から洸平さんが腕を振るように促す。
みんなが揃って腕をフリフラ付きの腕をふると、光がキレイに揃ってなんとも言えない一体感!

続けて3曲目の MUSIC WONDER
この曲の「ハッピーデイ」のところでみんな手を高く突き出してさらに親指立ててた。
その手の形はMVで洸平さんが決めポーズをするアレね。
なるほど。

こうやってライブでのその曲の作法ってあるのよね。
そういうのが知れて嬉しい。

3曲終わってからのMC1回目

のっけから素晴らしいお声をちょうだいしました~~!最近どうですか?元気にしてました?

ツアースタートの初日とあって気合十分、張り切っている様子が満ち満ちてましたね。

4曲目 This is my love
5曲目 You&Me

この2曲はしっとりと。
会場も聞き入る感じ。

こういう大人しい曲になると、双眼鏡を構える人がちらほら。
なるほどね。

5曲目が終わったことろで何やらステージ上でごぞごぞやってる。
暗がりなのでよくわからない。

再度明るくなったステージ上に(多分)革張りのアンティーク調のソファーが真ん中に鎮座。

そのソファーには向かって左に洸平さんが座り、前に小さめなキーボードが。
右にカンノさんが座っててエレキギターを構えてる。
ソファの左隣にコントラバス、右隣にはちっちゃなパーカス。

この体制で6曲目 リズム
本来ならこの曲は踊りだしたくなるくらいのテンポ感のある曲なのに、アコースティック感強めにアレンジ。
ふんわりと気持ち良く曲にのれるような感じで良かった。

終わると2回目のMC。

洸平さんがはぁーっとソファーに身を預けてくつろいだ様子。

みんな座ろうよ。ちょっとこうくつろいだ感じでいきましょうよ。
chillい感じでいきたいな。

洸平さんがそう言うとみんな素直に座る。
そうやって指示してくれるの助かるな。

ここでチャンス!とばかりにまた双眼鏡を構える人がちらほら。

そんなゆったりした感じで7曲目 BET

終わってからまたMC。

今回フリフラ、これね、みんな付けてるじゃないですか。これはこちらで皆さんを支配してるんですよ。
僕の一言でフリフラが付くんです。その一言は「つけよ~~」(←人差し指を立てて揺らしながら裏声っぽいおどけた感じで)

すると会場のフリフラが全てついた。
同じように今度は「消せよ~~」と号令するとフリフラが全て消える。

「このかけ声、メンバー、全スタッフから止められたんだけど」と洸平さん。
「うんやめた方がいい」とカンノさん。

でもこれでやる」となぜか強気な洸平さん。
わがまま平勃発。

「みんなもやってみて、ちょっと裏声みないな声で」
洸平さんの合図で観客全員で「つけよ~~」(←みなさん声真似がお上手)
満足気な洸平さん。

みんな優しいー

とちょっと強引だった洸平さんに呆れ気味のカンノさん。

「もう1曲お付き合いください」とソファー体制のまま8曲目 Fly&Flow

洸平さんはキーボードの弾き語り。
完全に曲にたゆたってて楽しそう。

しかしこの曲が終わると洸平さんは…

楽しんでますか?…………いつまで座ってんだ?って言ってんの!

と突然のオレ様発動。

みんな慌てて立ち上がったよね。

急にモード変えられたから「え?えっ?」ってなったわ。(笑)

もっと歌って踊るよ!って煽られてからの9曲目 Way You Are

ここから一気に雰囲気が変わって疾走モード。

洸平さん、はっちゃけてステージいっぱいに動き回りました。
袖ハジまで来てくれたから、すんごい近かった!

10曲目 KISS

11曲目 の漂流
この曲の時の照明演出が一番派手で巧みで、まるでアリーナでやるような演出。

2000人規模の会場でもこんな凝った演出ができるんだ、と妙なことろで感心していました。

何本も何色も客席まで届くレーザー、激しく入れ替われるステージ上の映像とカラーリング。

みんな縦ノリ。

この演出のおかげで漂流はイメージが変わった一番の曲になりました。
疾走感増し増し。

勢いに乗って12曲目 Wake

13曲目 FLYFLY
この曲やったら盛り上がるよなーと期待してた通り、いやそれ以上!!

縦ノリじゃなくてもうジャンプしてたから。

「フラーイ♪フラーイ♪」のとこ最高!

曲が終わって改まって洸平さんが話だしました。

コロナ真っ只中でデビューして、声出しOKなライブが今日初めてなんですよ。これが当たり前じゃないこと、僕は知ってます。
みんなが声を出せて、ライブを楽しめる状況になって本当に良かった。

コロナを経てみんなの声が聞けて本当にうれしいです。

どうもありがとうございます。

今日楽しんでいただけたらまた東京もあるんで、また遊びに来てください。

歌ってて良かったと思うのは、曲がみんなに届いたと思えた時で。
みんなと共鳴できたと思う曲をやって終わりにしたいと思います。

会場から「やだーーー」の声。

私も正直「早!」と思った。

そんな声を受けて洸平さん

早い?まぁまぁまぁ、一旦歌わせて?(笑)3月14日まで僕は歌い続けます。本日はどうもありがとうございました!

と言って始まったラスト13曲目 君を想う

やっぱりこれよね。
アルバムトップの曲をしっとり、最後力強く歌い上げて終了。

深々とお辞儀をして退場。

でもフリフラは光ったまんま
アンコールやる気マンマンじゃんね、コレ。

みなさん手拍子でアンコール。

それほど待つことなくチーム松下再登場。

洸平さんは中に着ていたTシャツを白のR&ME Tシャツに着替えた模様。
他のメンバーも白やグレーのR&ME Tシャツにお着替え。

En1曲目は たんぽぽでした。
良かったー、ぽぽやってくれてうれしい。

たんぽぽを終えて
「去年は花にまつわる仕事が多くて。
闇に咲く花、いちばんすきな花とか。
去年の今頃いちばんすきな花を撮り終わって…」
会場が一気にざわつく。

会場がずっとざわざわしてるのに、イヤモニのせいでなかなか異変に気付けない洸平さん。
やっと様子がおかしいことに気付いてイヤモニを外す。

そこで前の席の人が間違いを指摘したらしく

僕「去年」って言った?

客「言ったー!」

言ってないよ!

客「言ったーーー!」
(みんなの声が揃う)

と謎の水掛け論勃発。(楽しい)

でも結局大勢の声に押されて間違いを認めた洸平さんなのでした。

気を取り直して。

「僕なりの花の歌を作ったんですけど、いちばんすきな花脚本の生方さんが、シナリオブックのあとがきに好きな花はたんぽぽって書いてあって。
スタジオで会ってお話したときにおぉってなんたんですよねー」

このあとバンドメンバーの紹介になりました。
そう言えばしてなかったね。

アンコール時にするなんてめずらしい。

カンノさんが両手にいっぱいグッズのリフレクターチャームを付けてて
なぜかここから簡単にグッズの紹介コーナーに。

リフレクターチャームは各会場限定色!
神奈川は赤と白のね!
Tシャツ、タオルなどなど、次々紹介。

そうそう松下の靴下もね!といって自分のズボンの裾を引っ張りあげて靴下を見るもグッズの靴下じゃなかった。
「違うんかい!」と心の中で激しくツッコんだよ。

続けてポーチとかねあとジップバッグ!何か入れるものがいっぱい売ってるから!
と言いながら何故か大笑い。

会場を見渡して「ここにいる人たちは何かを入れたい人たちばっかりだぁ!」
と洸平さんが言うと
となりのカンノさんがポツリと「思い出をいれるんだよ
これには会場から歓声&拍手。

カンノさん、ナイス!

「ちょっと懐かしい曲やっていいですか?」

と言って始まった En2曲目は STEP!

そしてとうとう本当に最後の曲

En3曲目 Noniction  
なるほど、これがラストね。
納得。
この曲も聞けてうれしい。

この曲の所々でフリフラがR&MEの色、オレンジとグリーンのバイカラーに会場が統一されたのが、個人的に一番心踊りました。

このフリフラは赤、青、緑、黄色など全部で7色くらい色を出してそれぞれの曲で違う演出がされていたけれど、このR&ME色に会場が染まったのは圧巻だったなぁ。

そんな風に心が満たされて歌が終わろうとした時にパァァン!と金と銀?のテープが会場に炸裂。
びっくりした。

すべて終わると洸平さんとバンドメンバーがすっと並んで深々とお辞儀。
洸平さんが右ステージに走って手をふり、左ステージに走って手をふり、真ん中に戻って
また会いましょうと最後の言葉。

でもステージから出る最後の最後で、斜め後ろにしゃがみこんでからの向き直って&両腕を大きく広げての特大の投げキッスをいただきました!

楽しかったです。
ごちそうさまでした。

ライブ後・余談

今回初めて松下洸平LIVEにお邪魔させていただきました。

コロナ真っ只中での再デビューだったこともあり、今回が再デビュー後初めての声出しOKのLIVEだったとか。

そこまで考えが及んでいなかったので、LIVEの最中に改めて知って、そんな初LIVEに参戦できてラッキーだったなと。

いかんせん初めてのLIVEだったので、いままでのものと比べることができませんが、コール&レスポンスや観客との会話が普通にできたことや、初使用のフリフラなど、洸平さんやバンドメンバー、ファンにとっても初めてづくしのそれはそれは幸せな空間だったんじゃないでしょうか。

あと新鮮だったのはライブだと意外と強気平になること。

今までドラマや舞台でのお仕事を拝見していて、結構周りと協調していく姿をお見受けしていたので、今回のように一歩、二歩も先に進んで周りを引っ張っていく姿がとても新鮮でした。

ライブだってバンドメンバーや観客と作りあげていくものだけど、あくまで松下洸平がど真ん中にいないと成り立たないもので。

そんな状況下だとしっかり力強くみんなを引っ張って、なおかつ自分の我をだしてはっちゃけられる人なんだなぁ。
知らなかった。知れて良かった。

さて、とにもかくにも3月14日のラストLIVEまで、無事に駆け抜けれますように。

余談1
金銀テープは私の席まで届かず。
通路に落ちた分を、すかさず係の人がわしっと掴んでお客に渡すと、渡された人たちは自分の分を取ってお隣や周辺の人に回してた。
そーゆー文化があるのね。
まぁそれでも私のところまで回ってこず残念。

お隣の人がゲットしてて、どんなのか見てみたかったのでライブ後に写真取らせて欲しいと思い切ってお願いしたら
快諾してくれました。

ありがとう、松下洸平ファンのパイセン。

テープには「LIVE TOUR 2024  R AND ME THANK YOU♡♡」とプリントされていました。
R AND ME THANK YOU♡♡」のことろはどうやら洸平さんの手書きっぽい。
かわいい丸文字です。

余談2
そういえば、この会場は今回のツアーでご実家に一番近いところだ。
もしかして、またお母様いらしてたのかなー。

余談3
前述したロックバンドのライブ客層は20代30代が中心で、アウェーな気分でいつも参戦しておりました。

今回のライブも30代くらいの人が多いのかと思っていたら、結構同世代が多くて居心地が良かったです。
でも若いファンも増やさなくっちゃね。

がんばれ洸平くん。

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この記事を書いた人

ななつびんです。

「みんなの気になる」をちょこちょこ調査
満足いただけたらうれしいです

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