2024年J2から昇格したばかりの町田ゼルビアが大躍進!
その黒田剛監督の手腕が注目されています。
2022年まで高校のサッカー部監督だったのが、一体いくらで引き抜かれたのか気になる人が多数いるようです。
そこで黒田剛監督の青森山田時代、J2時代、そして現在のJ1での年俸(年収)を調査しました。
2024年からJ1リーグに昇格した町田セルビア。
そのチームを率いる黒田剛監督の年俸は、正確には分かりませんでした。
代わりに2022年J1リーグ監督年俸ランキングから推定してみました。
FOOTBALL TRIBEによると2022年の全18チームの監督の総年俸は11億3000万円です。
単純に平均すると1チームにつき6270万円強。
ただ、1位の柏レイソルの1億5000万円と16位の2000万円では1億3000万円という大きな開きがあります。
いきなり億ということもないでしょう。
なので低めの年俸水準から計算してみました。
監督年俸が下位5チームを抜粋するとこんな感じです。
チーム | 年俸 | 監督 | |
---|---|---|---|
14位 | 湘南ベルマーレ | 3500万円 | 山口智 |
15位 | セレッソ大阪 | 3000万円 | 小菊昭雄 |
16位 | サガン鳥栖 | 2000万円 | 川井健太 |
16位 | 清水エスパルス | 2000万円 | 平岡宏章 |
16位 | ジュビロ磐田 | 2000万円 | 伊藤彰 |
この5チームでの平均を出すと1チームにつき2500万円。
そのくらいは黒田剛監督がもらっていてもおかしくなさそうですね。
2023年黒田剛監督は初めてプロチームの監督に就任。
それがJ2の町田ゼルビアでした。
その時の年俸はいくらだったのでしょうか?
こちらも公表されていないので正確に分かりませんでした。
調べてみると、J2チームでの年俸は800万円から5000万円と言われています。
またJ1に長くいたチームなら、さらに高いとのこと。
結局はそのチームのオーナーの資金力ですよね。
町田ゼルビアのオーナー企業はサイバーエージェント。
日本の有名なIT企業です。
「ABEMA」もその事業の一つ。
2023年のシーズンが始まる前に、サイバーエージェントの藤田社長は
と黒田監督と話し合ったそうです。
藤田社長はシーズン中、ホームならほとんど試合を見に行ったし、アウェイでも何回か観戦したそうです。
気合が入ってますね!
この資金力のあるサイバーエージェントと社長の入れ込み様から、年俸は少なく見積もっても1000万円は下らないんじゃないでしょうか。
そして実際1年後にはJ2で15位だったところから優勝=J1昇格を果たしたので、特大ボーナスがもちろんあったことでしょう!
1994年から2022年まで青森山田高校のサッカー部監督でした。
自身が24歳の頃からすでに監督を務めています。
青森山田高等学校は私立高校です。
私立高校教員の平均年収は以下のとおり。
私立高校教員の平均月収は男性の場合36万4400円であり、年収にすると437万2800円です。
総務省統計局
また、日本私立学校振興・共済事業団によると、平均賞与は158万2687円です。
これを先ほどの年収に足すと、595万5487円です。
平均年収は約600万円ということです。
黒田監督は30年も勤めていましたし、サッカー部の監督として申し分ない成績を修めています。
なんらかの手当という形で+αがあったに違いありません。
たった1年でJ2の15位だった町田セルビアを優勝に導いた黒田監督。
そして多くの予想を裏切り、J1でも現在(2024年6月)首位争いをしています。
この破竹の勢いに、ネットでは次の日本代表監督との声が多々あがっているんです。
このままJ1でも優勝すれば、その可能性は爆上がりでしょう。
では日本代表監督の年俸とは?
現在の日本代表監督は森保一監督です。
契約期間は2026年W杯米国・カナダ・メキシコ大会終了まで。
その年俸が推定3億円だそうです。
もしも本当に日本代表監督になったら…
青森山田時代→J2時代→J1現在そして日本代表監督(未来)と右肩上がりの年俸になりますね。
ぜひそうなって欲しい!
黒田剛監督の、青森山田高校時代から現在のJ1町田セルビアの年俸、そしておまけで日本代表監督の年俸までをまとめました。
結果を出せばそれに見合った報酬が見込める世界!
今年のJ1の結果が本当に楽しみです。