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北口榛花は頭いい!偏差値66の進学校出身でチェコ語、英語も話す多才ぶりを紹介!

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陸上競技・やり投げで世界ランキング1位北口榛花さん。

アスリートとして有名ですが、実は頭が良く高偏差値の進学校出身ということで調査しました。

またチェコ語英語も話せるというスペックにも注目。

なぜそんなに語学に堪能なのかを深堀っていきます。

北口榛花は頭いい!偏差値66の進学校出身!

出店:みんなの学校情報より

北口榛花さんは北海道旭川東高等学校の出身です。

通称は、「東高(とんこう)」

旭川市で最もレベルが高く、道内でも屈指の進学校。

北海道で全日制の高校は公立高校が229校、私立高校が56校、計285校のうち偏差値順で見れば13位とかなりの上位の高校です。

そんな学校へ一般入試で合格しているんです。すごいですよね!

そしてこの旭川東高等学校で北口榛花さんは初めて陸上競技(やり投げ)をはじめました

当時の北口榛花さんはやり投げという競技を知りませんでしたが、陸上部顧問の松橋先生に

インターハイに出れる!

と言われてその気になったそうですよ。

そしてその通り、2ヶ月後のやり投げインターハイ北海道予選で優勝してしまいました!

こちらがその時の動画です。

たった2ヶ月でここまで仕上げているのには驚きました!

そして高校2年生ではインターハイで全国優勝しています。

このあとも目覚ましい成績を修めていきます。

高校3年間で残した記録は以下の通り

  • 高校1年・たった2ヶ月でやり投げインターハイ北海道予選で優勝
  • 高校2年・やり投げインターハイ全国優勝
  • 高校2年・ダイアモンドアスリート(2020年オリンピック代表選手候補)に認定される
  • 高校3年・世界ユース陸上競技選手権大会で金メダル

頭も良かった北口榛花さんですが、ここまで陸上選手としてスゴイ記録を出してしまうと当然将来はスポーツの道!ってなりますよね。

高校卒業時には数多の陸上の強豪大学からスカウトされたそうです。

その中の1つ、日本大学スポーツ科学部競技スポーツ学科へ入学しています。

大学入学後も怪我の時期もありつつ順調に実力を伸ばしました。

2021年に行われた東京五輪にも晴れて出場を果たしています。

そんな北口榛花さんは英語やチェコ語をも話せるアスリートとしても知られているんです。

どんな経緯で語学を身につけていったのでしょうか?

北口榛花のチェコ語、英語を動画で紹介

世界的に活躍するアスリートともなると、やはり英語に触れる機会が多くなりますよね。

北口榛花さんも英語のインタビューに答える姿がありました。

2023年にハンガリーのブタペストで行われた世界陸上で、金メダルを獲得したときのものです。

後半が英語でのインタビュー。

ネイティブ並の流暢さ、とは言えませんが日本人にありがちなカタカナ発音ではありません

何より自分の言いたいことをちゃんと伝えられています

こちらも同世界陸上でのインタビュー。↓

すべてチェコ語です。

いかがですか?

正直、当方はチェコ語を知らないので何を言っているのか全く分かりません!笑

ですが前出の英語インタビューより明らかに流暢ですよね!

1つの質問に一言二言で終わらせていません。

インタビュワーよりも長く話しており、チェコ語でも自分の言いたいことをちゃんと伝えられているのが分かります

一体どうやってこんな語学力を身につけていったのでしょうか?

北口榛花は頭いい!チェコ語が流暢な理由とは?

北口榛花さんのチェコ語が流暢な理由は、ずばりチェコ人コーチのデービッド・セケラック氏に師事し、チェコでトレーニングや日常生活をおくっていたから。

2018年フィンランドでのやり投げの国際講習会で、北口榛花さんはデービッド・セケラック氏の指導方法に興味持ちました。

当時コーチ不在で悩んでいた北口榛花さんはすぐにコンタクトを取ったそうです。

メールで英語を使いケセラックコーチに交渉

その熱意が認められて2019年、単身チェコへ渡ったのでした。

素晴らしい行動力!

ところがです。

ケセラックコーチは英語が話せないことが判明

ケセラックコーチ

メールのやり取りではアプリの翻訳機能や知人に翻訳してもらっていたらしいのです。

そのためコーチを受けるにはチェコ語が必須となったわけですね。

チェコ語はまったくわからなかった北口榛花さんは、はじめはオンラインで週1回90分のコースを受講したそう。

でもグループレッスンで自分が何もしていない時間が長すぎるし、英語でいう「I have a pen」みたいなことを学んでも役に立たなかった。

私に必要なのはやり投げやトレーニングのこと。

机とか椅子みたいな単語は必要なくて、速く、遅く、上、下、右、左とか具体的に必要なことから覚えました

朝日新聞DIGITAL

すぐに自分に必要なやり方を見抜いて修正しているのはやはり賢いですよね。

競技に関する語学の勉強はもちろんですが、そこをとっかかりにして広く勉強していったのが伺えます。

チェコでも田舎のほうに住んでいるので、英語をしゃべれる人が滅多にいないんです。

レストランでも英語のメニューがなかったので、自分で少しでもしゃべれるようにならないと、買い物もできないし、レストランにも行けないんですよ。

やり投げを知らない人に通訳してもらうと意味のわからない日本語になってしまうし、チームメイトに通訳してもらうと、その選手の主観みたいなものが入ってしまって、本当の意図がわからなくなることもありました。

最初は必死で盗み聞きしていましたね(笑)。

YahooニュースJAPAN

コロナ禍で海外に行けない時期も、チャットアプリでコーチと繋がり動画で技術指導を受け、チェコ語の勉強も続けていたそう。

そんな北口榛花さんの努力が、競技にしろチェコ語にしろ目に見えた結果となっているのはスゴイことですよね!

最近では流暢なチェコ語でコーチと意見をぶつけ合ったりするまでになっているそうです。

次に聞くインタビューではもっっと流暢になっていそうですね!(聞いても意味わからないけどw)

北口榛花・プロフィール

選手情報
  • 名前:北口榛花
  • 読み方:きたぐち はるか
  • 生年月日:1998年3月16日
  • 年齢:26歳(2024年現在)
  • 出身地:北海道旭川市
  • 身長:179cm
  • 体重:86kg
  • 競技/種目:陸上競技/やり投げ・砲丸投
  • 所属:日本航空
成績
  • オリンピック:やり投げ12位(2021年東京)
  • 世界陸上:やり投げ 金(2023年ブタペスト)/やり投げ 銅(2022年オレゴン)
  • 国内大会(日本選手権):やり投げ 優勝(2019年・2021年・2022年)
  • 世界ランキング1位

甘党でカステラと大福が好物。

まとめ

今回は頭がいいとされる北口榛花さんの出身校を調査。

北海道で上位の進学校出身であることが分かりました。

加えてチェコ語英語も使いこなす多才ぶりも紹介。

チェコ語にいたっては並々ならぬ努力があったのが分かりましたね。

今年は2024パリオリンピックに出場が決まっています。

大活躍を期待してます!

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nanatsu

ななつびんです。 「みんなの気になる」をちょこちょこ調査 満足いただけたらうれしいです

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