2024年6月に新潟で開催されたU20日本選手権で男子1500ｍで優勝した樋口諒選手が話題になっています。
なぜなら樋口諒選手は高校まではまったくの無名選手だったから。
今回はそんな樋口諒選手のwiki風プロフィール、出身高校、中学校について調査しました！
樋口諒さんは高校に入ってから陸上を始めたそうです。
樋口諒選手の出身高校は、愛知県立一宮高等学校です。
偏差値70の普通科に通う生徒のほとんどが、国公立大学に進学するそうです。
一方ファッション創造科という公立には珍しい科があり、これは一宮市の重要産業の「繊維、織物」を反映してしています。
またスポーツも活発で、卓球部、バレーボール部、ハンドボール部、弓道部、陸上部、水泳部などが県大会なので好成績を収めています。
樋口選手は高校から陸上を始めたそうですが、いい環境で始めることができたのですね。
それにしても偏差値70とは驚きです！
こちらはU18全国大会でメダルを獲得したときの写真。
1位の表彰台に乗っていますが、このとき3位です。
これはいつか1位を獲る！という意思表明なんだとか。
やりましたね！
樋口諒選手の出身中学校は稲沢市立稲沢中学校です。
2019年12月に開催された愛知駅伝に選手として出場しています。
陸上を始めたのは高校から、と樋口諒さんは語っていますが、走ること自体は得意だったようですね。
高校3年のインターハイ後、樋口諒さんは思ってもいなかったところから連絡をもらいました。
それは、海外の強豪校への入学を斡旋するエージェントから。
エージェント側が樋口さんを選んだ理由は2つ
海外は進学先として全く視野に入っていなかった樋口さんでしたが、じっくり話を聞き前向きに捉え、中距離に強い今のアメリカ・カンザス大学に進学したのでした。
結果、たった1年弱で1500ｍでの自分の記録を7秒も更新！
今回新潟で行われたU-20日本選手権で優勝し、周囲を驚かせる事態に。
新星のごとく現れた樋口諒選手。
今の所属はアメリカ・カンザス大学ですが、それまでの軌跡をたどってみました。
なんでも日本の高校生の陸上のレベルはとても高いので、日本の強豪校への進学は難しくてもアメリカの大学が獲ってくれるケースが増えているんだとか。
今後は樋口選手のように、いきなり現れて優勝をさらう選手が増えるかもしれませんね！