木曜夜9時テレビ朝日にて放送のハヤブサ消防団6話のネタバレ感想をレビューしていきたいと思います。
ネタバレを含むので、まだ見ていない方、ネタバレされたくない方はご覧にならないでください!
第6話「放火犯の正体」
ハヤブサ消防団6話ネタバレ!
オレたちハヤブサ探偵団
5話で立木と和解した三馬は、メールで中山田に正式につきあうことを報告していた。
問題がないと分かった中山田も素直にこれを祝福。
三馬の連載小説も好調のようで、三馬は公私共に絶好調というわけだ。
三馬が買い物に行く途中、村西というお宅の前にルミナスソーラーの社用車が停まっているのを発見。
村西は三馬が推理する、次に放火される可能性のある家だ。
三馬が訝しげに注視していると、賢作から声をかけられた。
賢作は真鍋を見張っていたらしい。
お互い真鍋を疑っている…
情報を整理、共有するため消防団員を三馬の家に集合させた。
ルミナスソーラーがハヤブサの広大な土地売買を成立させていること、三馬の推理を団員に話すと団員たちの表情は険しいものに変わる。
賢作がなぜ真鍋に疑いの目を向けているかというと、ルミナスソーラーの営業が始まったのは1年前のことだったが、3年前に真鍋はハヤブサに来ていたというのだ。
その時の真鍋は、ただの観光で訪れたという。
真鍋はなんのためにハヤブサを訪れていたのか?
とにかく次の放火を防ぐために、消防団員たちは狙われる家を探しだすことに。
「火を消すだけやない。火事の予防も消防団の仕事や!」とはりきる一同。
不穏な真鍋のセリフ
三馬は随明寺を訪れた。
波川家が火事になった時、山原浩喜が近くにいたのを三馬は目撃している。
三馬は浩喜が放火犯を目撃したために殺されてしまったのではないかと考えていた。
浩喜が死ぬ前に会っていた住職に、その時のことを何か聞いていないか確かめたかったのだ。
結局住職は何も聞いていなかったが、ハヤブサのために協力することを約束してくれた。
随明寺を出ると、そこに真鍋があらわれた。
「首をツッコミ過ぎるのは、三馬さんにとって良くないと思うけどなぁ」と不穏に言い放つ。
三馬家のボヤ
中山田に頼んでいたルミナスソーラーの情報が入ってきた。
- 3年前に創業
- 大手企業から独立した枝島孝多という人物が社長
- ソーラーパネルを扱うまっとうな会社
- だが、ノルマが厳しくそのため強引な営業スタイルが問題になっている
- 真鍋明光の入社は1年前
中山田とオンラインで情報交換していたが、庭に火があがっていることに三馬が気づく。
慌てて外に出てみると、家庭菜園の苗が燃えていた。
水道からのホースでなんとか鎮火。
ホッとした矢先、茂みから慌てたようすで逃げていく人影が。
追いかけたが夜道は暗くて誰なのかはわからない。
そのうち車のエンジンの音とともに、軽トラのシルエットが闇を横切っていった。
翌日、心配した立木がやってきた。
「もう危ないことはしないでください。どうしてもやると言うなら、せめて私にも教えてください」と懇願され、ちょっとうれしそうな三馬。
ハヤブサ探偵団2
分署にて作業のあと、再び放火を予防するための作戦会議。
調べてみると、山本、浦生、櫻井の三件はすでにルミナスソーラーに土地を売ってしまっていた。
そして今まで火事にあった家は、本来なら家族不在の時間帯ということが判明。
つまり明日温泉旅行に出かけてしまう村西家が危ないーー。
翌日、消防団員たちは村西の家のまわりを四方から見張っていた。
そこへ車で乗り付ける真鍋。
自然な感じで村西家に入っていくが、それは真鍋のワナだった。
放火を止めようと消防団員たちがのりこむと、うしろから警察に声をかけられた。
真鍋が不審者がいると通報していたのだ。
真鍋が放火犯だと疑う消防団員たちが警察から聞いたのは、いままでの火事のあった日時、いつも真鍋にはれっきとしたアリバイがあるということだった。
警察の見立てでは、真鍋は完全にシロ。
うなだれる三馬に真鍋が言う。
「三馬さんとは関係作りを失敗してしまいましたが、いつか三馬さんの本について語り合える日が来ることを願ってます。最新作の『カッコウは都会で笑う』楽しみにしてます」
それを聞いた三馬は信じがたい事実に気がついてしまう。
放火犯は消防団員
随明寺に三馬、中山田、住職と立木が集まった。
連載中のタイトル『都会で鳴くカッコウ』を、出版時に『カッコウは都会で笑う』に変更したことを知っているのは直に話した消防団員の5人だけ。
でもそのタイトルを真鍋が知っていたというこは、消防団員の誰かが真鍋と通じているということだ。
村西家での一件もその誰かが真鍋にバラしていたのだと、三馬はそう結論づけた。
消防団員の誰が真鍋と通じているのか、それを確かめるために、三馬は住職にあるお願いをした。
三馬家でボヤがあったとき、5人がそれぞれ家自宅にいたかどうかを、それとなく家族から聞き出して欲しいと。
消防団の誰かが放火犯ーーこの話に動揺した中山田が水入りのペットボトルを落とした時、その音で三馬はあることを思い出した。
三馬家のボヤの時、怪しい人物がいたあたりで同じ音がしていたのだ。
何が落ちたのか確かめるために現場へ向かった三馬と中山田と立木。
そこで見つけたのはベンジンだった。
町おこしドラマ クランクアップ
夜さんかくにて、町おこしドラマ「探偵ハヤブサの事件簿」のクランクアップを祝して打ち上げが開催された。
そこへ随明寺の住職も参加。
和やかに談笑中、三馬が住職と目が合うと、住職は意味ありげにうなづいた。
どうやら消防団5人の中に、アリバイのない者がいるらしいーー。
打ち上げからの帰り道、三馬と立木がいい雰囲気で歩いている。
「三馬さんと私のなにげない毎日はずっと続きますか?」と立木が問うと
「僕もこのハヤブサで静かで平和な時間がずっと続くことを願ってます」と三馬が答えた。
しかし最後にこう言いきった。
「ただそれを脅かす人物が消防団の中にいます。放火の犯人が誰か、分かりました」
ハヤブサ消防団6話感想・考察
6話で気になったのはこの3点でした。
- 放火犯確定?
- 不審者が落としたベンジン
- やっぱり怪しい真鍋?
放火犯確定?
最後に三馬が放火犯がわかったと言い切っています。
それは住職が5人のアリバイを確認したのを受けてのことでしょう。
でもアリバイがなかった=放火犯とするのは早計では?
だから断言していることに違和感を感じます。
ミスリードかな。
小説のタイトルが変わったことを話したのは、確かに5人です。
宮原郁夫、山原賢作、森野洋輔、徳田省吾、藤本勘介の5人。
そう、ここにあの勘介くんが入っています。
お口がとっても軽い勘介くんです。
三馬にこの話を聞いたあと、勘介がいつもの調子でほかの場所で喋ってたんじゃないかなぁ、得意気に。
なので消防団の中に放火犯がいるという三馬の推理はハズレです。
っていうかお願いです、ハズレてください。
5人の中の誰でも、もしも放火犯だったらもう私は人間不審になるしかないですー。
5話ラストで見せた立木の不気味な笑顔を考えると、どうしたって2人の交際に明るい未来が見えてこないです。
加えて消防団の誰かが放火犯なんてことになったら、もう太郎ちゃんが不憫でなりません!
不審者が落としたベンジン
三馬家のボヤのあと、不審者が落としたベンジンについて考察が盛り上がっています。
ドラマ「ハヤブサ消防団」
— ピョンサブロー🐸人生に役立つ「跳ぶ読書」 (@PYONSABURO) August 24, 2023
徳田省吾(岡部たかしさん)って呉服屋の店主ですよね。詳しくないですが、呉服屋って染み抜きで「ベンジン」使うような気がするのですが・・・正しいですかね・・・ https://t.co/sVLDcP4obq
こんなふうに徳田を怪しむ声が多いんですが、そもそも放火犯=消防団員がミスリードだと思うのです。
まぁベンジンくらいどこの家にあってもおかしくないモノですし。
不審者が三馬から逃げるとき、片足を少し引きずってるように見えました。
これがヒントなのかなぁ。
やっぱり怪しい真鍋?
今回賢作の話により、ルミナスソーラーとは関係なく3年前に真鍋がハヤブサを訪れていたことが判明。
中山田の調査によりルミナスソーラーの創業が3年前、真鍋がルミナスソーラーに入社したのは1年前。
前回ルミナスソーラーはアビゲイル騎士団の隠れ蓑、と考察しました。
これらをつなぎ合わせると…
3年前真鍋は教団信者たちがハヤブサに集まっていることを知り調査にやって来た。
ルミナスソーラーはアビゲイルなのでここにも潜入して調査。
なぜ調査しているのかというと、実は真鍋は殺された信者の家族で教団に恨みを持っており、恨みをはらすために教団に近づいているのではないでしょうか。
これならドラマの撮影現場で立木のことを凝視していたのも分かります。
事件当時、立木は広報という教団中心に近いところにいた人物ですから、少なからず立木にも恨みがある、という設定。
なので最近立木と付き合い始めた三馬についても、信者なのかも、と疑ってるのではないでしょうか。
一番怪しく思われる人物は、犯人じゃないのはパターンですよね。
実際火事の日時に完璧なアリバイがあるようですし、少なくとも放火犯ではないですね。
ハヤブサ消防団ネタバレ6話感想 まとめ
ちょっと今回は肩透かしをくらいました。
6話予告で太郎くんが「放火の犯人が誰か、分かりました」というシーンが流れたので、てっきり今回ズバリ誰なのかが分かるのかと思っていたら、そのシーンは6話の最後の最後に登場し、結論は次回に引っ張られてしまいました。
焦らすなぁ。
でも、考察したように放火犯=消防団員というのはミスリードだと思います!
じゃぁ誰なの…
次回、本当に放火犯が分かるのかも怪しくなって来ました。
そろそろ少しはスッキリさせて欲しい。
ところで全く関係ないんですが、ドラマ冒頭太郎くんが着ていたこのTシャツが、昔のローソンのユニフォームに見えてしかたなかったです。
ローソンで店員としてレジ打ちする中村さんを想像してしまって、ドラマへの集中が切れてしまった。
集中力切らしたら置いてかれるドラマなのに…アブナイアブナイ。
集中していきましょうー。
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