いちばんすきな花あらすじ9話ネタバレ感想!みどりちゃんの思い出の軌跡

いちばんすきな花あらすじ9話ネタバレ感想!みどりちゃんの思い出の軌跡

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2023年秋ドラマとして10月スタートの「いちばんすきな花」のネタバレ、独自の感想を綴っていきます。

まだご視聴なさってない方、ネタバレNGな方はご注意ください。

2023年12月7日 第9話「お帰り…初めて帰りたいって思った家

目次

いちばんすきな花9話あらすじ

春木椿(松下洸平)の家で佐藤紅葉(神尾楓珠)は、自分が表紙のイラストを手がけた小説を椿に渡そうと声を掛けると、椿は大きなダンボール箱を開けていた。

「荷造りですか?」と紅葉が聞くと、椿はニコニコしながら箱の中を紅葉に見せてきた。

そこには、紅葉が表紙を描いた本が大量に詰まっていて、椿は全部自腹で買ったと嬉しそう。

そして、そこにやって来た潮ゆくえ(多部未華子)深雪夜々(今田美桜)に、椿は本を渡そうとするのだが、2人ともすでに買ったと、嬉しそうに断るのだった。


ゆくえ、椿、夜々は紅葉を褒めて、一緒に読もうと誘うも、紅葉は照れて2階に行ってしまった。

紅葉がいなくなったことを確認した椿はゆくえに、紅葉は志木美鳥(田中麗奈)と2人で会えたのか聞く。

ゆくえは、「約束はしたみたいですよ」と、2人はまだ会えていないようだと答えた。

ある日、ゆくえは、美鳥と会うことになり、ファミレスで食事をしながら、美鳥が東京に戻ることになった経緯を聞かされる。

すると、美鳥は突然「こっちいるうちに、会いたい人いて」と切り出して…。

いちばんすきな花公式HPより

いちばんすきな花9話ネタバレ感想

ゆくえの回想ーみどりちゃんの大学生時代

志木美鳥 大学生

とにかく大学生時代の美鳥を演じる出口夏希さんが今田美桜さんにそっくりでびっくり!
SNSでも同意見の人多数です。

塾のJKたちが美鳥のこと「志木先生、中学のとき元ヤンだったらしいよ」って噂話してたけど、そんな昔のことどこで聞きかじってきたんだろうか?

JKの情報網恐ろしいな。

美鳥が先生になろうと思ったきっかけは小さい夜々ちゃんだった。

夜々ちゃんに「教え方上手だね」って言われたから。

それで人に必要とされてるって思えたから。

そして人から教わったことが、また別の人に繋がっていくのが面白いと思えたから。

夜々の言葉で教師を目指してゆくえと出会った流れ。

このころの美鳥とゆくえの会話で、ゆくえが美鳥に大きく影響を受けているのがわかります。

赤田の名前もでてきたので高校時代の赤田も出てくる?俳優は誰?と一瞬期待したけど話だけで出てこなかったですね、残念。

現在のファミレス
ゆくえと美鳥、二人で来ていたが、美鳥が東京いるうちに会いたい人がいると言って赤田を呼び出す。

もう友達じゃないと言いきるゆくえと赤田だけれども、美鳥をカラオケに誘う策略は息ピッタリ。

ファミレスにてカラオケのお誘い

3人でなら赤田とカラオケに行けるんだね。

なんとか二人の友情が続くことを願うよ。

三人のカラオケシーンがなかったのが残念。

紅葉の回想ーみどりちゃんの教員時代

教師時代の志木美鳥

そのカラオケの後、美鳥が訪れたのは紅葉のコンビニ。

紅葉の仕事終わりに通りを二人で缶ビールを飲みながら歩く。

美鳥が言うには、高校生紅葉と関わっていた時の自分はいつも通りじゃなかたと告白。

紅葉の高校生時代

紅葉が言う通り、高校の教室で教鞭に立つみどりは本当にいつも不機嫌でイラついている。

中学時代の美鳥が、壁をつくって周りの人を寄せ付けないカンジにちょっと似てる。

あんな態度だと、そりゃあ嫌われても仕方ないって思っちゃったな。

私だったらなんであんなに不機嫌なんだろうと思いつつも、そんな先生はやっぱりコワいからなるべく避けてたろうなぁ。

きっかけは「補習」っていう逃げられないシチュエーションだったけど、そこで紅葉が言われた嫌いな自分を否定された言葉は、翻って自分を肯定してくれるものであり、紅葉は初めて救われたんだね。

みんなと迎合して表面的に仲良くしていることばかり褒められていたから。

このことですっかり美鳥先生に心の底で信頼をおいた紅葉。

補習に通い詰めて数学が得意になってしまい、それでも補習に行くために必死で分からない問題を探す紅葉、かわいい。

何度目の補習授業か分からないけど、最後の方は美鳥の紅葉への態度がちょっと柔らかくなってましたよねー。

不機嫌な理由はハッキリ明かされていないけど、「小花」という名字がこの時代だけなので離婚秒読み段階の時期だったんでしょう。

最後の卒業式後の記念写真シーンでは、紅葉に美鳥先生のところに行って欲しかったなぁ。

あれだけ救われた言葉をもらったのなら。

夜々の回想ーみどりちゃん塾講師時代

美鳥の過去回想は紅葉のもので終わりかと思いきや、夜々が大きくなってから再会したときのシーンも登場。

それは2017年の冬。
美鳥が離婚した後、一人暮らしのとき。

夜々がアパートを引き払って恋人と同棲でも始めようとしていたらしい。
でも直前で断られたらしい。

本当にヒドイなたっくん
許すまじ、たっくん

行く宛のない夜々が美鳥のアパートに転がり込んで、しばらく二人で暮らしていたようです。

その時の美鳥はもう離婚から立ち直って、夜々の知ってる優しいみどりちゃんに戻っていました。

教師を目指したきっかけは小さい夜々だったけど、学校の教師を目指すきっかけは高校生のゆくえでした。

中学生の時将棋を教えてくれた椿のことを友達って言ってました。

ちゃんと美鳥の方も友達認定していたよ、椿さん。

しっかり椿母の料理も継承してるみどりちゃん。

美鳥の成分の中にしっかり春木家と夜々とゆくえが入ってる。

そして理想のお家で塾をやるのが一番の夢、と夜々に語ると「離婚の慰謝料もらったんでしょ、できるよ」と後押しされます。

慰謝料」なんて言葉が出てきて妙に現実的というか説得力があるというか。

なるほどね。

それもあって一軒家が買えたんですねー。

みどり塾

みどり学習塾ちらし

2021年に桜新町で「みどり学習塾」を開講。

この時おのでら塾に勤めているゆくえにもこの情報が回ります。

近隣のライバル店ならこの流れもごく自然。

めずらしい氏名の「志木美鳥」ならゆくえちゃんが電話をかけて確認するのもやっぱり自然。

桜新町のこのあたり、とゆくえが記憶していたのもこのちらしの略図があったからなんだ!
なるほどー。

1話で場所もおぼろげにしか知らない友人の家に、アポ無しで訪ねるゆくえちゃんってどうなの?って思ってたけど、そこで塾をしてるなら行けば開いてる可能性は高いもんね。

たった2年で塾を閉めるとも考えにくいし。
なるほどー。

そして回想ラスト。
実家に戻るために塾を閉めて赤い屋根を後にするみどり。

翌年、椿と純恋がこの家に内見にやってくる。

確かに椿は外見に見入って気に入っていましたね。

それだけでここにしようかって言ってたし。

さすがに中を見てからにしようよ、と純恋にたしなめられてましたが。

これで完全に4人に関係するみどりの過去がおさらいできました。

5人そろって

北海道へ戻る前夜、椿のうちで5人で食事。

その席で椿から美鳥へ、そして夜々に将棋を教えられていたことを全員が知ります。

視聴者だけた知るところで終わるのかと思ってましたが、これで全員が知るところとなってスッキリしました。

この食事会で、あまりの4人の仲の良さに改めて驚くみどり。

確かに他人の家のゴミ袋置き場を知ってるなんて普通ありえない。
部室とはよく言ったもんです。

翌日北海道に戻るための空港のシーン。
ゆくえだけがお見送り。

でもゆくえ1人だったからこそ美鳥は本音を言えました。

昨日のあの家の中では、5人じゃなくて4人と1人だったと。

マグカップのこの構図も印象的でした。
1個だけ違うマグカップ…

5個のマグカップ

確かにあれだけ仲のいい4人グループの中に「みんなのみどりちゃん」であっても、いきなりは溶け込めませんよ。

まぁ家を売って椿は出ていくわけだし、あそこで美鳥は塾を経営するので、5人があの家で集まってワイワイするっていう未来は、もともとないんんだろうなーとは思ってましたが。

で、実は美鳥は二人組が心地良いいと感じる人でした。

それにゆくえは少しショックを覚えているようでしたが、まぁどれが正解とかいう話ではないので。

結局人それぞれなんですよ。

他人が他の人の気持ちまで判断しなくていいんですよ。

でも。
ドラマ相手になら客観的に見れているけど、現実には自分などうなんだろうってふと考えてしまう。

今まで型にはめた見方をしたことだってあったはず。
逆に型にはめられて見られてたこともあったんだろうな。

今、多様性って言葉がかなり浸透していて、確かに以前よりは「こうあるべき」みたいな呪縛が少なくなったかな、とは思う。

けど、まだまだってことなんだろうな。

いちばんすきな花9話ネタバレ感想まとめ

9話の今回も美鳥の過去編という感じでの展開でした。

美鳥がどんな人物なのか、という謎も解けたし謎とも思っていなかったちょっとしたことまでも、辻褄があってどんどんスッキリしていく回でした。

赤田純恋篠宮くんまで総出演で、いよいよラストなんだなー寂しいーと思ってたら次が最終回ではないようです。

やった。

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この記事を書いた人

ななつびんです。

「みんなの気になる」をちょこちょこ調査
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