いちばんすきな花ネタバレ1話感想!のっけからフラれる松下洸平

いちばんすきな花ネタバレ1話感想!のっけからフラれる松下洸平

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2023年秋ドラマとして10月スタートの「いちばんすきな花」のネタバレ、独自の感想を綴っていきます。

まだご視聴なさってない方、ネタバレNGな方は読まないでくださいね。

10月12日第1話 男女の間に友情は?二人組が苦手な4人の愛の物語

目次

いちばんすきな花1話あらすじ

いちばんすきな花

学習塾『おのでら塾』で講師をする潮ゆくえ(多部未華子)は幼い頃から二人組を作ることが苦手だったと感じている34歳。
しかし、ゆくえには学生時代から気を許せる赤田鼓太郎(仲野太賀)という唯一無二の男友達がいる。

出版社『白波出版』に勤める春木椿(松下洸平)は、結婚を間近に控えた36歳。
子供の頃から二人組になれなかった椿だが、妻というパートナーを得ようとしていた。

深雪夜々(今田美桜)は美容院『スネイル』で働く26歳の美容師。
1対1で人と向き合うことに怖さを感じている。

27歳の佐藤紅葉(神尾楓珠)は、コンビニで働きながらイラストレーターを夢見ていた。
紅葉は小さい時から1対1で自分に向き合ってくれる人がいないという思いを抱えている。

ゆくえはいつものように赤田とカラオケで会っていた。
普段と違っていたのは、赤田が結婚すると告げたこと。

数日後、ゆくえは赤田から突然の別れを告げられる。
赤田の結婚相手がゆくえという女友達の存在を快く思わなかったからだ。

椿は恋人・小岩井純恋(臼田あさみ)と新居の家具選びなどを楽しんでいた。
だが、椿は純恋を“彼女の男友達”に持っていかれてしまい、結婚は白紙に。

夜々は美容師の同僚と2人で飲みに行くのだが、友達以上の関係を迫られ、なぜ普通の友達でいられないのかと辟易。

そんなある日、紅葉はとある住宅を訪ねる。
家から出てきたのは椿。紅葉が訪ねた人はすでに引っ越していて、そこには純恋と暮らすはずだった椿が住んでいたのだ。そこに、ゆくえと夜々も訪れ、年齢も性別も過ごしてきた環境も異なる4人の男女が顔を合わせ…。

公式HPより

いちばんすきな花1話ネタバレ・感想

4人でお茶

カラオケシーン

1回目
ゆくえと赤田のカラオケ、 ホントにツーカーの仲で、よく一緒にカラオケしてるんだと分かる 。
そして恋愛感情は微塵もない。

赤田の結婚を知って、無邪気に喜ぶゆくえのはしゃぎぶりがとてもかわいい。
ふたりともかわいい。

ブラボー

ゆくえの男友達に仲野さんをキャスティングしたのは神!
逆に違和感なさすぎでびっくり。
村瀬プロデューサーも間違いなかったってほくそ笑んでいるだろうなぁ。

安室ちゃんと木村カエラどっちがいい? からのコブクロの「永遠にともに」 とても仲のいい友達同士の自然な流れ 。

ここの多部未華子と仲野太賀のデュエットはボーナス・トラックと言う感じでした!尊い。

カラオケの2人

そして2回めのカラオケでの別れ話。
1回目でとてもとても気が合って仲がいいのが分かってるから、泣きながらbutterflyを歌うゆくえに感情移入して泣けてしまう。

春木家・お茶シーン

椿の家のダイニングで4人で喋るシーン。
それぞれの思いを吐露して切ない 。

ゆくえは2人組を作るのが苦手な人、 椿は大切に思う人と2人にさせてもらえなかった人、 夜々は思いもよらない人から2人という関係を求めらてしまう人 、紅葉はたくさんの人に囲まれているようで、実はいつも1人ぼっちな人。

ただただ切ないし、胸の奥がざわっとする。
ドラマを見ながらつい思い出してしまう。

そうそう、小学校の時って二人組みを作る機会があったよね。

友達がいなかったわけじゃないけど、 5年生くらいになると周りに気を使うっていうか、伺うというか…

AちゃんはBちゃんと組むよねじゃぁCちゃんと組もうか、みたいなこと考える。気を回す。
だから「自由に2人組を作って」じゃなく 「隣の人と組んで」と言われるほうがよっぽど良かったのを覚えてる。

椿の悲哀

ゆくえと赤田の別れも切なかったんだけど、今回の話で一番悲しかったのはやっぱり椿かなと。

もう純恋は新居に来ないと分かったあと、怒りもせず取り乱しもせず、悲しいけど淡々とそれを受け入れようとしている姿が、もう何度も同じような目にあってきたんだなと想像できてしまうありさまで。

言葉は全然少ないし動きもないし、ただ佇んでるだけなのに悲しみが伝わってきて切ない。

食べかけアイスが溶けかかってる描写、
キレイに箱に入ったおそろいの新品パジャマの片方だけを出すところ…

うう、もうやめてあげてー。

トドメにドラマのラストシーン。
夜、椿が1人ダイニングで花瓶のガーベラの向きを自分の方から反対側へ回すところ。

そんなちょっとの動作で、一連の椿の悲しみをすべて表現しているようで、印象的でした。

花瓶をまわす椿

みんなのいい人にはなれるのに、誰かひとりの一番好きな人にはなれなくて
1話で一番刺さったのもこの椿のセリフでした。

なんですか、この詩みたいなセリフは!
もうシンガーソングライターの松下洸平が歌にして唄ってしまえ。

カタツムリ

  • 夜々が友達ってワードを安易に使いすぎって男の同僚に責められてたけど、 アレはおかしい。
    夜々がよっぽど脈アリな態度をとったのか?
    そうとは思えないけど 。
    たとえ女の方も多少好きって気持ちがあっても、一回目の飲みのあと、いきなり自宅に誘う男なんてヤメとけーって思うわ。
    つまり、アンタに責められる筋合いはない。
  • 夜々がカタツムリになりたいと繰り返しつぶやいているシーンで、同時にゆくえのモノローグが入る。
    「1人の人間は2人の人間がいないと生まれない」

    カタツムリは雌雄同体だから、異性っていう概念がないカタツムリに夜々はなりたいんだね。

謎ポイント

  • ゆくえ、夜々、紅葉が春木家に入る前に、椿が結婚指を植え込みに埋めて手を合わせてて、つられて他の3人も手を合わせてたけど、 3人ともオクサマが亡くなってしまったと勘違いしてる?

    その後のお茶シーンでも一切オクサマの話がなくスルーだったんですけど、 今後もその設定のまま話が進むの?
  • 同じお茶のシーンで紅葉がおもむろに立ち上がって珈琲をおかわりしてた。
    椿に何も言わずに自分で2杯目をついでてびっくり。
    初対面でしょー? 椿は気にしなさそうだけど、私は気になってしまった。
    紅葉って結構アバウトな人?
勝手に2杯目紅葉

いちばんすきな花1話まとめ

4人でブランコ

4人は似ているようで、でもちゃんとそれぞれの価値感を持っている。

居心地のいい友達って 似たような価値観を持っていることが多くて、同じ場所にずっと身を置いているとその価値観が正解みたいな気がしてしまっているなと、我に返った感がある。

これから4人のモノの見方を観察して学ぼうと思った。

そう思わせてくれたけれど、全然押し付け感がない、やさしい雰囲気なのが素敵。

引き込まれて泣きそうだけど、イヤな涙じゃない。

これからどんな感情を抱かせてくれるのか、楽しみにしてます。

あ、今さら気づいたのだけど、4人の名前って四季をイメージしてる?

春 → 春木
夏 → 潮(海)
秋 → 紅葉
冬 → 深雪

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この記事を書いた人

ななつびんです。

「みんなの気になる」をちょこちょこ調査
満足いただけたらうれしいです

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