土曜夜10時から日本テレビにて放送の「最高の教師 一年後私は生徒に■された」ドラマのネタバレ、感想をレビューしていきます。
まだご視聴になっていない方、ネタバレNGという方は読まないでくださいね。
第5話「拝啓、変り者と呼ばれる貴方へ」
最高の教師5話ネタバレ!
文化祭準備
9月1日D組の教室。
里奈が体育会イベントの責任者として瑞奈ニカ(詩羽)に白羽の矢を立てる。
そして「D組の生徒たちの常識をブチ壊してください」と頼んだ。
当然のごとく、はじめは断っていた瑞奈だったが、里奈の親友、早乙女智美(森田望智)の実感こもる助言に前を向く。
瑞奈を手伝おうと、いろいろな生徒が声を上げた。
倉知夕夏(岡井みおん)が言った「したいことを自由に言えないのはコワイと思う」
今まで相楽たちの顔色を伺ってばかりいたのをやめたのだ。
鵜久森もそれに続く。「お役になてることがあれば、何でもするので」
何でもするーは2周目人生をおくる里奈の決まり文句だ。
昼休み、なぜか化学準備室にいる星崎。
青春とは?という問いに対して里奈から納得いく答えをもらった星崎は、「やっぱ人生2周目の人は言うことが違うわ」と言って里奈を驚かす。
そんなわけない、と里奈が言っても星崎はあまり気にしていないようすだ。
その日の放課後、職員室ではある問題が起こっていた。
瑞奈ニカの通う高校がスクープ記事になっていたのだ。
我修院教頭は1周目の人生と同じに、瑞奈ニカには文化祭当日休んでもらおうと提案する。
それでは問題解決にならないと知っていた里奈は、その提案を拒否。
1周目では文化祭前夜D組の教室が襲われた。
瑞奈ニカが通う学校でのできごとということでニュースになってしまい、文化祭中止になってしまっていた。
悪いのは瑞奈ではなく騒ぎ立てる周りの人間。
そんな脅威から生徒を守るのが私たち教師の務め。
このまま文化祭へ進み、もし何か問題が起こればそれは瑞奈の責任でははなく担任である私の責任だと、里奈はキッパリと言い放った。
文化祭9日前
D組の生徒たちが協力して着々と準備を進める教室の片隅で、ついに相楽が動いた。
電話で誰かに連絡する。「アレ、前倒ししよ。もう吐き気しかしねぇ」
翌日のD組の教室はひどいありさまになっていた。
準備していた小道具大道具がことごとく破壊されていたのだ。
絶望するD組の生徒たち。
そして緊急ホームルームが開かれた。
「瑞奈が調子にのったから!」と糾弾する生田やよい(莉子)。
「瑞奈さんの何が調子にのっていたのでしょうか?そもそも調子にのることの何がいけないんでしょう?」
里奈の魂の授業が炸裂する。
聞いてられないとばかりに相楽、西野、金澤、迫田、野辺の5人は出ていってしまう。
里奈は文化祭を大切に思う残った生徒全員で、この際調子にのろうと提案した。
教室を破壊した人たちの狙いは、私たちが文化祭を諦めてうなだれること。
逆にこの逆境をものともせず文化祭を楽しめば、その人たちから見れば一番調子にのっているということです、と。
みんなで調子にのって、この傷をなかったことにしませんか?
鵜久森も「今回はまだ一週間ある。できるよ」と里奈に続いた。
すると神楽誠(丈太郎)が画期的なアイデアを提案。
廃屋喫茶としてリスタートすることが決まる。
文化祭当日
D組はトラブルを見事乗り越え、廃屋喫茶を運営。
そんなD組に九条蓮が訪れた。
鵜久森に挨拶し、里奈の夫だと告げる。
一方里奈は体育館で体育祭イベントを見守っていた。
イベントは滞りなく行われ、トリのダンス部リーダーの生田が最後は瑞奈が締めるべき、と言ってパフォーマンスを促した。
突然の出演だったが瑞奈は夏穂の助けもあり、見事圧巻のパフォーマンスでイベントを閉じたのだった。
全てが終わったあと、里奈は一人化学準備室で仕掛けなおしたカメラの映像をチェックしていた。
D組の教室が襲撃された時のことは、しっかり録画されていたのだ。
そこに映っていたのは江波をだまそうとしていた浜岡修吾だった。
そして文化祭を振り返って心に引っかかっていたことを考える。
鵜久森のセリフ「今回はまだ一週間ある」これを思い出した時確信した。
彼女も2周目の人生を生きていると。
夜、無事に文化祭を満喫したD組の面々が花火を楽しんでいる。
ごくごくフツーの青春を手に入れた姿だった。
少し離れたところにいた鵜久森と東風谷。
東風谷がおもむろに言う。「私、鵜久森さんのこと好きかも」
最高の教師5話感想・考察
詩羽 圧巻のパフォーマンス
最近のアーティストというのは、お芝居までも勉強しているのでしょうか。
おそらく自分と近い境遇の役どころとはいえ、とても自然に感じました。
初めは一匹オオカミのスタンスで文化祭には参加しないと表明したところから、助言をうけて心変わりするところ。
教室が荒らされて、クラスメートに責められる立場になってしまって苦しい胸の内を告白するところ。
そしてこれは詩羽さんの真骨頂でしょうが、イベントでのパフォーマンス。
難しい椎名林檎さんをコピーした上で、さらに印象的で迫力のある存在感。
ただただ見入っちゃいました。
鵜久森も2周目疑惑
里奈も最後に気がついた鵜久森のセリフ「今回はまだ1週間あるー」
これは完全に里奈が言うセリフです。
つまり、前回の教室襲撃は1週間なかったということ。
里奈の1周目の文化祭は前日に教室襲撃があったことと一致します。
鵜久森はこれを知っていた?
でも里奈の1周目では鵜久森は1学期の5月23日から不登校になります。
なぜ2学期の文化祭前日のトラブルを知っていたんでしょうか?
一方で2周目を始めたばかりの里奈に「寄り添うだけで変われると、本気で考えているなら心底軽蔑する」とかなり強い言葉を放った鵜久森が2周目だったと言うなら合点がいきます。
やはり鵜久森も2周目なのか⁉
いきなりの東風谷告白
5話ラストのシーン。
みんなで楽しく打ち上げの最中の突然の告白。
「私、鵜久森さんのこと好きかもしれない」
かもしれない、なんて濁してますがそういうことですよね。
突然過ぎてビックリです。
これは里奈突き落とし犯人とは、全く接点のない話のような気がしますが…
もしも絡んでくるなら相当な変化球ですよね。
楽しみです。
ちょいちょい謎に思うこと
①この舞台の鳳来高校。
今だに校長が出てきません。
キャストにも載ってません。
ニオイますねー。
②文化祭の日、九条蓮が鵜久森叶と会っています。鵜久森と話をしたかった様子です。
里奈が救って協力的になった鵜久森とただ会ってみたかったのか?
③瑞奈のスクープ記事について職員会議になったとき、「責任は私がとります」と言う里奈を見つめる林先生の視線が意味深で気になりました。
林先生も要チェック。
④瑞奈のスクープ記事とは、瑞奈の通ってる高校がバレたというスクープ内容でした。
でもずっと前からあの風貌で学校に通ってましたよね。別に隠してなかったよね?
なんで今さらそれがスクープになるのかおかしい。
これを言ってはこのお話が成り立たなくなるので、言ったら野暮なのかもしれないけど、ほかにやりようがあったんじゃないかなと、ちょっと残念でした。
最高の教師5話感想まとめ
実はこの5話、本筋とは違うポイントでとてもSNSがザワついていました。
松下洸平、
— ハグみー🌷🌸 (@3eOezyzJNDAn) August 12, 2023
最高の教師と
並んで
蕎麦打ちがトレンドに
上がっている! pic.twitter.com/TGSPX54CGo
文化祭前、夕飯をつくりながら里奈の帰りを待つ夫、蓮のシーン。
夕飯はなんと自ら打った蕎麦!
なんの脈絡もなく出てきた蕎麦に「え?蕎麦打ったの?」ってなりました。
蕎麦が気になって、里奈との電話の会話の内容が頭に入ってこなかったよ…
イキナリでてきたもんね、そりゃあみんな「え?」ってなるよね。
これは何かの伏線なんでしょうか?
本当気が抜けないドラマです。
今回も新たな謎が増えてしまいました。
- ちょっと意味不明な行動が見られる九条蓮
- 人生2周目疑惑が勃発の鵜久森叶
- 同性愛カミングアウトなのか?の東風谷葵
- 全然でてこない校長先生
このドラマももう5話を過ぎました。
日本テレビ土曜ドラマ枠、過去作品をみると軒並み全10話になっています。
最高の教師も全10話だとすると、すでに半分終えたことになりますね。
一番里奈に反目している、相楽、西野、金澤、迫田、野辺。
この5人を改心もしくは反省させられないと、このドラマは終われないと思うのですが、新たに謎も出てしまったし、星崎も相変わらず怪しいしで、で一体どんな話が待ち受けているのか…
後半はもっと壮絶な展開になりそうですね!
注視していきましょう!
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